トム・ハンクス主演の映画と代表作を紹介:人間味のある名優!

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トム・ハンクスは、演技力だけでなく佇まいや性格にも魅力がある、アメリカ人俳優です。

ハリウッドの大御所なのに ”隣にいそうな感じ”のタイプで、圧倒的な親近感を感じます。

シャボットカレッジで演劇を学んだ後は、全米長寿のバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演するコメディアンとしてキャリアをスタートし、1979年にニューヨークに移り、翌年ホラー作品『血ぬられた花嫁』で映画デビュー。

目次

トム・ハンクスのキャリアと魅力

以降は青年と人魚の恋を描いた『スプラッシュ』や、『メイフィールドの怪人たち』『ビッグ』といった軽妙なコメディ映画を得意とする若手コメディアンとして活躍しました。

1993年にエイズを取り扱ったシリアスなドラマ『フィラデルフィア』と、1994年に『フォレスト・ガンプ/一期一会』で、2年連続でアカデミー主演男優賞を受賞!

また、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を4度も受賞したアメリカの国民的俳優です。

トム・ハンクスはライトコメディ俳優から一躍オスカー常連の名優へと成長し、以降は数々の話題作・大作にも立て続けに主演を重ね、1996年には 青春音楽映画『すべてをあなたに』の脚本と監督を兼ね、映画監督としても高い評価を得ました。

人間味のある演技が最大の魅力!

トム・ハンクスの魅力は、役者として真摯に向き合う姿勢と、役を離れた時に繰り出されるユーモアとのギャップこそが最大の魅力!

また、出演する作品ごとにいい味を出しており、軽妙なコメディ役から人間の深いテーマの映画がよく似合う俳優といえます。

コメディ映画『ビッグ』では、魔法で一夜にして大人になった子供の物語で、無邪気におもちゃで遊ぶ様子が演技とは思えないほど楽しそうに遊んだり、詐欺映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』では、詐欺師のディカプリオを追い続けるFBI捜査官の役でしたが、実に人間味豊かな演技をみせてくれました。

トムハンクス の映画代表作

ヒューマンドラマ!『フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年)

頭脳は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心を持った男、フォレスト・ガンプの数奇な人生をアメリカの激動する歴史と重ねて描き出して行くヒューマン・ファンタジー。

物語は、バス停のベンチに座るフォレストが、バスを待つ人々に話しかけながら自身の過去を回想するという形で進行する。

全体を通して悲しい出来事が目立つ映画だが、どんな困難も困難だと思わず目の前の壁に対して真っ直ぐに突き進むフォレスト・ガンプの姿には勇気をもらえます。

「ガンプ」と称され、うすのろと言われる主人公のトム・ハンクスが走るたびに感動を与えるその姿は、映画の最大の見どころの一つと言えるでしょう。

本作はアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などの賞レースを総なめにした伝説的作品。

奇跡のストーリー!『グリーンマイル』(2000年)

映画の舞台は、アメリカのジョージア州にある刑務所。

死刑囚が電気椅子までに最後に歩く緑色をした廊下を、グリーンマイルと呼ばれていた。

ジョージア州コールド・マウンテン刑務所に、コーフィという大柄な死刑囚の黒人男性が送られてくるが、看守主任のポールは、本当は心優しいコーフィが無実で不思議な力を持っていることに気づく・・・。

原作はホラーの帝王スティーブン・キングの映画化で、人間の持つ善と悪の両面を、しっかりとじっくりと見せてくれる。

この映画の見どころは、コーフィのもつ謎の能力にあり、病気を治療してからそのうえ吸いとった「病気」を他人に送ることができるという奇跡のパワー。

実は、この囚人無実で何も罪を犯していない!その人間が死刑になろうとしている事に対し、果たして正義と呼べるのでしょうか!?

主演のトム・ハンクスはそんな理不尽な正義に苦悩し、葛藤する姿を好演しています。

戦争映画超大作!『プライベート・ライアン』(1998年)

第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、1人の兵士の救出に向かう8人の兵隊たちの戦争ドラマ。

1人の兵隊を救出するために、8人の精鋭が命をかけたその意味とは何か?

米国には「ソウル・サバイバー・ポリシー」という軍の規定があり、兄弟全員が出兵していて他の兄弟が全員戦死したら、最後の一人は帰還させるという規定があるのです。

本作では、ライアン家4人兄弟の内3人が戦死したので、残る末っ子のライアン上等兵の救出と本国への帰還命令が下されたのです。救出されるライアン役はマット・デイモン

この映画では、冒頭20分のノルマンディー上陸作戦オマハ・ビーチ戦の激戦描写がホントに凄い!リアルで激しいこの20分間は「映画史に残る20分」とまでいわれています。

スティーブンスピルバーグ監督が、凄惨な戦場を徹底したリアリズムで描き、1999年の第71回アカデミー賞で監督賞、撮影賞など5部門を受賞。

リーダーのミラー大尉を演じたトム・ハンクスは、従来のおとぼけキャラから一転したリアルな役柄で、指示だけを下す傲慢なタイプではなく経験豊富で部下思い、皆の意見を聞きながらチームをまとめる大尉を演じ、人間味のある理想的上司像を感じさせてくれます。

人間味のある名優

トム・ハンクスは、軽妙なコメディ役から人間の深いテーマの映画がよく似合う俳優といえます・・・これからも、持ち前の人間味あふれる演技を見せてくれるでしょう!

トムハンクス 映画 代表作

スプラッシュ
ビッグ
プリティ・リーグ
フィラデルフィア
めぐり逢えたら
フォレスト・ガンプ/一期一会
アポロ13
トイ・ストーリー
すべてをあなたに
ユー・ガット・メール
プライベート・ライアン
グリーンマイル
キャスト・アウェイ
ロード・トゥ・パーディション
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
ターミナル
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