映画「オーシャンズ8」のあらすじを解説【豪華キャスト】

2018年8月に劇場公開された「オーシャンズ8」の予告編動画は、こちら

「オーシャンズ」シリーズ第4作目は女性だけの強盗チーム！

本作も豪華キャスト陣で繰り広げられ、サンドラ・ブロック率いる泥棒集団が高級宝石を盗み出していく、女性だけの「オーシャンズ」が新たに結成した！

概要

2018年、「オーシャンズ」シリーズのスピンオフとして公開された作品。

独立した作品に仕上がっていますが、前作「オーシャンズ13」からのストーリーになっています。

前作「オーシャンズ13」の司令塔だったダニー・オーシャン（ジョージ・クルーニー）の妹としてデビ―・オーシャン（サンドラ・ブロック）が登場。

兄は他界したという設定になっており、デビ―は1億5000万ドルのネックレスを狙う。

主要キャスト

• デビ―・オーシャン – サンドラ・ブロック・・・「スピード」に出演
• ルー・ミラー – ケイト・ブランシェット・・・「キャロル」に出演
• ダフネ・クルーガー – アン・ハサウェイ・・・「インターステラー」に出演
• タミー – サラ・ポールソン・・・「キャロル」に出演
• ローズ – ヘレナ・ボナム＝カーター・・・「ファイトクラブ」に出演
• アミ－タ – ミンディ・カリング
• コンスタンス – オークワフィナ
• ナインボール – リアーナ

あらすじ

伝説の強盗集団のリーダーだったダニー・オーシャンの妹デビ―・オーシャンは、5年8ケ月の刑期を終え仮出所された。

面接官に「釈放されたら地味に生きていくつもり」と、真っ当な人生を送っていくかのように語り出所されたが、実は服役中に考え抜いて新たな強盗計画を実行しようとしていた。

それはニューヨーク市メトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典で、1億5000万ドルのダイヤのネックレスを盗むことだった。

ネックレスは通称「トゥーサン」と呼ばれ、約3㎏のダイヤが使われている。

普段は地下の金庫に保管されており門外不出。

ファッションの祭典の場で巧妙な手口で盗み出そうという大計画だった。

デビ―は早速仲間集めを始める。

まずはじめに声をかけたのが、かつてデビ―の仲間だったルー。

彼女は現在、水で薄めた酒の偽造販売で細々と日銭を稼ぐ毎日を送っていた。

ルーはデビ―の大胆で危険すぎる計画に呆れながらも彼女と手を組むことを了承し、デビ―の右腕としてメンバーに加わった。

仲間集めのためまず2人が目につけたのは、ファッションデザイナーのローズ。

彼女は借金を抱え人気が落ち目であることを嘆き、借金返済できず刑務所行きになることを恐れていた。

ローズは2人の仲間に引き込まれ、ハリウッド女優であるダフネ・クルーガーのドレス担当とトゥーサンをダフネに着用許可を得るように仕向ける役割を任された。

宝飾加工の達人であるアミ－タ、バルバドス出身で天才ハッカーのナインボール、一流スリ師のコンスタンス、そしてデビ―の友人であり2児の主婦の盗品ディーラー、タミーが犯罪集団に仲間入りした。

世界最大級のセキュリティ、しかも全世界にリアルタイムで生配信されるという状況の中、トゥーサンを盗み出す大胆な計画の裏に、デビ―が仲間には打ち明けていない、隠されたもう一つの計画があった！

感想

世界中に生配信の中、大胆かつ巧妙にネックレスを盗み出す！

さすがオーシャンズシリーズと絶賛した、スリル溢れるストーリーでした。

今までのシリーズを女性だけの強盗集団という設定に替え、女性ならではのカジュアルさや華やかさが観ていて楽しめました。

そしてそれぞれの個性を発揮し、きっちり役割を果たしていくプロフェッショナルさがお見事でした。

サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットのコンビが絵になるカッコよさ！

静かでしたたかな悪役ぶりが印象的。

アン・ハサウェイがオーシャンズの最後のひとりとなったのが、意外な展開で驚きました。

普通にファッション映画としても楽しめ、常連のモデルたちも出演されており、ドレスもキレイでお洒落な場面が多く、胸が躍りました。

8人の女性が軽快で度胸がある雰囲気、チーム感があって良かったです。

仲間を信頼できるのはいいですね。

カメオ出演も多く、何度も観直してみたくなるほど遊び心が盛り込んでおり、スカッと爽快に観れるのも見どころの一つ。

オーシャンズシリーズ、最高です！

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