洋画「ジョーカー」は、なぜ人気なのか?【バットマンの敵役】ネタバレ

洋画
この記事は約5分で読めます。

哀れなピエロ(道化師)は、やがて闇社会を支配する最狂のヴィランへと化していく!

ヴィランとは、悪役の事を言います

コメディアンを夢みる心優しき男が、いかにして悪のカリスマへと変貌を遂げていったのか?…その哀しくも恐ろしい心の軌跡を、淡々と描き出す衝撃作。

洋画「ジョーカー」は、なぜ人気なのか?

悪のカリスマ! ジョーカー

これまで最狂最悪といわれる悪のカリスマ“ジョーカー”は、DCコミックスの『バットマン』に登場し、その高い知性と策略で何度もバットマンを苦しめ、現在ではDCコミックスを代表するまでの、最狂ヴィランとして知られている!

なぜ、ヴィランに変貌したのか?

ジョーカーの物語は、脚本家によってキャラクターやストーリーが多く派生しています。

原作コミックスの「バットマン:キリングジョーク」は、多くの作品で採用されている設定で、ジョーカーは売れない芸人から生活苦で悪の道へと走り、その時妊娠した妻とお腹の子を死なせたことから正気を失い、悪のカリスマ・ジョーカーへと変貌する!

1日だけの過酷な不幸が人間を変え、最狂のヴィランへと変貌していくのデス!

本作『ジョーカー』は、精神障害を持つ無名コメディアンが、ゴッサムシティを恐怖と混乱に陥れる悪のカリスマになるまでの葛藤と心の軌跡が描かれます。

見事なjokerの演技で主演男優賞!

『ジョーカー』は、第76回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され金獅子賞を受賞し、第92回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカー役を演じたホアキン・フェニックスがその見事な演技で主演男優賞を獲得し「キャリア史上最高の演技」と称賛されました。

ホアキン・フェニックスは、ジョーカーの役作りのために過酷な食事制限をし、約24キロもの大減量をして撮影に臨みました…痩せた身体で、正に命がけの演技! 素晴らしい!

残酷な現実に妄想を抱く心優しき…狂気のピエロ!

アーサー・フレックは、大都会の片隅で身体の弱い母と二人でつつましく暮らしている。

アーサーは孤独で心優しき男だが、精神的な問題や貧困に苦しみながらも、スタンダップコメディアンを目指していた。

彼は脳の障害から、緊張すると自分の意思に関係なく突然笑いだしてしまう病気を患っており、一生懸命頑張っても全てが裏目に出て、次々と不幸に見舞われる。

突然笑い出してしまう情動調節障害(じょうどうちょうせつしょうがい)は、PBAと呼ばれており、実際に存在する精神疾病である。しかし、周りにいる人には理解してもらう事が難しく、それが余計に悪循環をもたらしてしまう。
他に失笑恐怖症(しっしょうきょうふしょう)と呼ばれる似たような症状も存在し、笑ってはいけない場面だと逆に笑ってしまうため、この症状も周りに誤解を与えてしまう。

アーサーは、拳銃で射殺をしてしまう

会社を解雇され、ピエロ姿のままで地下鉄に乗った時、3人の男に絡まれて暴行を受けたアーサーは、耐えきれず所持していた拳銃で男たちを射殺してしまう!

subway

初めて殺人を犯したアーサーだったが、身体を駆け巡る高揚感を抑えきれず逃げ込んだ建物のトイレの中で陽気に踊り出した。

残酷な事件後、世間では、3人の男がエリートで富裕層が勤める会社に勤務していた事から、富裕層へ復讐が出来たと報道されている。

アーサーにテレビ番組からの出演オファー

コメディアンに憧れたアーサーの舞台動画が評判で尊敬していたマレーのテレビ番組に出演する事になる。

アーサーは、コメディアンとして評価されているのではなく、”笑い者”としてテレビ番組に呼ばれている事に気付き、ある事を行う決意をする。

そして、彼はテレビ出演するためのメイクを行う。

そんなアーサーは、もはや以前の心優しきアーサーではなくなっていた…ジョーカー誕生。

tv

生中継の人気番組で、持ってきた拳銃でマレーを殺し、踊り出す。

「Tha’s life!(それが人生だ)」

その放送を見ていた貧困層は、アーサーに歓喜の声をあげる。

そして、狂気のピエロ・ジョーカーは、ゴッサムシティを「混沌の街」へと誘っていく。

キャスト

主演は「ザ・マスター」、「ヴィレッジ」のホアキン・フェニックス

共演に名優ロバート・デ・ニーロザジー・ビーツなど出演。

監督は「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス

予備知識として「ジョーカー」を鑑賞する前に見ておくとよい作品

この作品は、ロバート・デ・ニーロにしか演じられない脚本が書かれているため、以下の2作品を見ておくとより楽しめる作品になると思われます。

タクシードライバー」、「キングオブコメディ

見どころポイント

本作は、「バットマン」の世界観を全く共有しない完全にジョーカーのオリジンを描いた内容で、アーサー・フレックという個人がいかにしてジョーカーという悪役へ変遷するかを描いた人物研究めいた作品。

コメディアンを夢みる心優しき男が、度重なる不幸と理不尽な暴力を受け、悪に変貌していく様が淡々と描かれ悲しくも恐ろしい物語。

派手な演出はなく、繊細な心理描写と哀愁漂うニヒリスティックな世界観が感じられる。

ジョーカーは笑いの仮面をかぶり、笑いまくる!…「本当の悪は、笑顔の中にある」と。 

作品情報

  • 製作国:アメリカ
  • 監督:トッド・フィリップス
  • 上映時間:122分
  • 日本劇場公開日:2019年10月4日

映画「ジョーカー」の続編はある?

大ヒットした映画「ジョーカー」が続編が作成される噂話が出ていますが、どうなるのでしょう?

今作が面白いと思った方は、本当に続編を望んでいるのでしょうか?

ホアキン自身は、オファーがあれば出演するが続編が作成されるかは、不明との事です。

Twitter上の反応

映画に出ててくるようなキャラクターって皆、異常者じゃない???なんて普通の人間なんだ、と思ったのジョーカーくらいだよ

やっとジョーカーを観たよ!パトカーの上に乗って暴徒たちに応援されながら踊るシーンもラストシーンもめっちゃ印象に残った 非常に良い映画だった

ワンオペjokerって、映画のジョーカー観た上で読むとより深いよね

コメント

タイトルとURLをコピーしました