映画『ドライブ』のあらすじと【二つの顔を持つドライバー】

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2012年3月に劇場公開された「ドライブ」の予告編動画は、こちら

その男は、昼はスタントマン、夜は逃がし屋の 二つの顔を持つ…凄腕ドライバー。

昼と夜で別の世界に生きる孤独な男が、愛した女性の為に危険な抗争へと突き進んでいく。

『ドライブ』は、フィルム・ノワールのような雰囲気を持つクライム・サスペンス。

フィルム・ノワールとは?

フランスのヌーヴェルヴァーグと並んで、映画ファンには馴染みの「フィルム・ノワール」

フィルム・ノワールは、1940年代頃からハリウッドでさかんに作られた犯罪映画のジャンルで、アメリカ社会の殺伐とした都市風景やシニカルな男の主人公を中心に、その周りに現れる謎めいた女性の登場人物などを絡めた物語です。

フィルム・ノワールの映画

1941年公開の『マルタの鷹』は、フィルム・ノワールの代名詞ともいえる傑作で、私立探偵サム・スペードの活躍が描かれ、1955年のフランス映画『男の争い』は、金庫破りとギャングの抗争を鮮やかに描いた ノワール調の傑作クライム・サスペンス。

『ザ・ドライバー』(1978)は、銀行ギャングや強盗の逃走を請負うプロの”逃がし屋”をスタイリッシュな映像美でまとめあげた、フィルム・ノワール調のアクション快作。

本作『ドライブ』は、当時大ヒットした『ザ・ドライバー』にオマージュを捧げつつも、卓抜した運転技術で警察の追跡を振り切ることを生業とする”逃がし屋”の姿が描かれます。

映画「ドライバー」のあらすじ・概要を紹介

寡黙で謎めいた男たち

逃がし屋を生業とする彼らの特徴は、笑顔ひとつすら見せない寡黙な男である。

彼らは、名前はない・家族はいない・過去は語らない・感情はめったに表に出さない、いつも寡黙で謎めいた気配を漂わせているのです。

ジェイソン・ステーサムの出世作となった『トランスポーター』シリーズも、『ザ・ドライバー』の存在なくしては、成立しなかったかも知れませんネ。

二つの顔を持つドライバー

そのドライバーは、天才的なドライブテクを武器に、昼は整備工場でのメカニックや映画のスタントドライバー、夜は強盗逃し専門の運転手をしながら孤独に暮らしていた。

そんな二つの顔を持つドライバーは、同じアパートの階に住んでいるアイリーンにひそかに思いを寄せていたが、彼女には服役中の夫スタンダードがいた。

ある日、服役から戻ってきたスタンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが目撃した。

更生を誓うスタンダードだったが、服役中に刑務所で起こした金銭トラブルから街のチンピラに脅されていたのだ…そして、強盗を手伝うよう強制された。

ドライバーは彼女の夫を助けようとするが、裏社会の争いに巻き込まれていく…。

映画『ドライブ』のキャスト

寡黙なドライバーを『君に読む物語』のライアン・ゴズリング、彼が恋心を抱くアイリーンを キャリー・マリガンが演じています。

他にブライアン・クランストン 、 クリスティナ・ヘンドリックス 、·、ロン・パールマン ·、オスカー・アイザック、アルバート・ブルックス などが共演。

メガホンを取ったデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督は、本作でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞しました。

見どころポイント

オープニングからネオン輝くLAの夜をバックにハイスピードの逃走劇が始まり、実践的で無駄のない静かな逃走劇が、実にスタイリッシュでカッコイイ!

何より主人公がミステリアスで魅力的!孤独で寡黙な男が大切な人を守るために、時には、過激でバイオレンスに、時にはロマンチックに寄り添う姿が素敵です。

ドライバーが着た 背に刺繍入りのサソリのジャケットや、愛車もカッコよかった!

あの車は、シボレー・シェベル・マリブSS かな?

「ドライブ」のレビューを調べてみた

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作品情報

製作国:アメリカ

監督: ニコラス・ウィンディング・レフン

上映時間:100分

劇場公開日:2012年3月31日

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