映画「ポケモン ココ」の評価・感想【登場人物・キャストの紹介】

劇場版ポケットモンスターココ アニメ

登場人物・キャスト

  • 松本梨香(サトシ)
  • 大谷育江(ピカチュウ)
  • 林原めぐみ(ムサシ)
  • 三木眞一郎(コジロウ)
  • 犬山イヌコ(ニャース)
  • 堀内賢雄(ナレーション)
  • 上白石萌歌(ココ

あらすじ

アニメ「ポケットモンスター」の劇場版第23作目。

2018年公開の「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」を手掛けた矢嶋哲生監督による完全オリジナルストーリーです!

舞台はジャングルの奥地、よそ者が足を踏み入れることを許さない、厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園・オコヤの森。

その森でポケモンに育てられた人間の少年の姿を通して、ポケモンと人間の新たな絆を描きます。

森の近くの街へ偶然やって来たサトシとピカチュウの前に、幻のポケモン、ザルードによってポケモンとして育てらた少年ココが現れます。

ココは自分をポケモンだと信じて疑いませんでした。

ココにとって初めての「人間の友達」となるサトシ。

ココは人間の街で新しいものに触れ、サトシやピカチュウと関わる中で、自分が何者なのかを考え始めます。そんな中、突如としてオコヤの森に危機が訪れます…。

感想・評価

親子関係を描く

「ポケモンの映画は子供の観るもの」、そんな考えを持っていました。

そして、その考え方を180°ひっくり返す映画の内容に驚き、感動しました。

人間ココと父ちゃんザルードの親子関係が丁寧に描かれていて、二人の関係性に終始目が離せません。

ザルードは10年前に、森の掟に反して群れを離れ、赤ん坊だったココとふたりで暮らすことを決意します。

人間の子供ココをポケモンとして育てますが、成長とともに二人の違いはココに疑いの心を芽生えさせます。

半信半疑の中でも繋がる二人の親子の絆は、現実の世界に暮らす私達に大きな共感を与えるものに思えました。

この作品の印象として「違い」というキーワードがあるように感じました。

親子関係という誰もが経験するであろう関係性を通して、子供でも大人でも理解できるようにそのキーワードを噛み砕いて伝えてくれています。

また、オコヤの森そのものの問題にも、この大きな「違い」という壁を抱えた二人の関係は置き換えられると感じました。

ザルードが支配する森

森には治癒の泉があり、その源泉である神木共々、ザルードの群れが支配していました。

他種のポケモン達を虐げて森の恵みを独占している状態は平和からは程遠い光景でした。

ザルードの掟で拒まれるのは人間だけでなく、ザルード以外のポケモンを含めた全てでした。

ある日、治癒の泉を研究するビオトープ・カンパニーという人間の勢力が森の平穏を脅かします。

研究所のトップであるゼッド博士は泉の情報を得るためにココに近づきます。

ココの両親はかつて泉を研究し、そして情報を隠すことで森を守った存在でした。

そしてゼット博士によって命を奪われていました。

徐々にココの生い立ちが明らかになり、ココは自分が人間であることを認識し始めます。

一方、泉の場所を特定したゼット博士は森を破壊し進み始めます。

森を守るために、ザルードたちに加え、ココ、サトシ、ピカチュウが立ち向かいますが、博士のメカには力が及びません。

そこで父ちゃんザルードがとった行動が印象的でした。

今までザルードたちに虐げられてきた他のポケモンたちに一緒に闘ってくれるように頭を下げたのです!

全てのポケモンと人間が共に闘う姿は、ザルードとココのように血の繋がりや姿形の違いを越えて共に生きることの大切さを物語っているようでした。

現代社会でも、今一番必要とされている大切な意識ではないでしょうか?

「違いを拒まず、受け入れることで平和が生まれる」そういうメッセージがあるように思いました。

まとめ

本作品は、いい意味で予想に反した映画でした。子供の観るものと侮っていた事を反省します。

見どころは数え切れないほどありますが、特に印象に残った部分をまとめてみました。

人によって見方は違うと思いますが、一人一人が何か大切なことに気付ける作品だと思います。

最後に、主題歌にも注目しもらいたいなと思います。

テーマソングを含む全6曲の劇中歌を岡崎体育さんがプロデュースしています。

メインテーマの「ふしぎなふしぎな生きもの」はトータス松本さんが歌い上げ。

映画の雰囲気を代表しているような曲です。

心が乾いていたり、最近疲れているなと感じているなら、一度鑑賞してほしい一作です。

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