アニメ「約束のネバーランドseason2」のあらすじ・感想【飛びすぎ】

約束のネバーランド2 アニメ

あらすじ

冒険

脱獄に成功し、自由を手に入れた子どもたち。

しかし外の世界は容赦無く牙をむく。

「自由ってなんて美しく、なんて残酷なんだろう。」という言葉が胸に刺さる。

子どもたちはノーマンが残してくれたペンの示す場所へと向かう。

森を進む途中、野良鬼や追手とでくわしてしまう。

危機一髪のところで、ある鬼たちが子どもたちを助けてくれる。

その鬼はムジカとソンジュといった。彼らは宗教上の理由により人間を食べない。

 

彼らに助けてもらった子どもたちは、外の世界で生きていく術を彼らから学ぶ。

そして彼らから、この世界の約束を聞かされることになる。

かつてこの世界は一つで広大であったという。

鬼と人間は食うものと食われるもの。

鬼と人間は終わりのない殺し合いを続けた。

ある時人間側からある提案があった。

それは互いの世界を分けることであった。

そして鬼は人間を狩らない代わりに養殖されることとなった。

それがグレイス=フィールドハウスのような農園であった。

脱獄した子どもたちの祖先はかつて人間側からの土産として鬼側に譲渡されたものであった。

真相を知った子どもたちは鬼の世界からの脱獄を決意する。

ムジカとソンジュの元を去った子どもたちは、外の世界の協力者、ミネルヴァに会うため、ペンと示す場所へ向かう。

ペンの示した先にはミネルヴァが残したシェルターがあった。

子どもたちは久しぶりのベッドやシャワーに感動しつつも、そこで生活の基盤を築き、残してきた4歳以下の子供達を助け出す計画を立てる。

しかし、シェルターは追手に見つかってしまい、子どもたちはなんとか逃げ出すが、シェルターを失ってしまう。

再会

グレイスフィールドの人間は高級品だった。

人間の肉を食べなければ鬼たちは退化してしまうが、グレイスフィールドの人間を食べられるのは一部の貴族たちだけだ。

お金のない鬼たちは、貴族たちに不満を抱きながら、家族に食べさせるため、人間の手なんかを買っていた。

シェルターを失った子どもたちは、廃墟の神殿に身を寄せ暮らしていた。

年長者は鬼の集落に赴き食料を調達するが、とても十分とは言えない量であった。

ある日、鬼の集落に赴いた時、ある鬼たちに人間だと発覚してしまう。

逃げる子どもたち。これまでかと思った時、目の前には出荷されたはずのノーマンとその仲間たちがいた。

ノーマンは、自分が連れていかれた人体実験施設「ラムダ7214」のこと、鬼を絶滅させ、鬼の世界で食用児が暮らせる世界を作る計画のことをエマとレイに話す。

邪血の少女ムジカが生きていると知ったノーマンは彼女を殺さなくては、とまで言う。

しかしエマは、鬼を絶滅させるのは嫌だと語る。憎しみの連鎖は断ち切れない、鬼と人間双方生きる方法はないのかと。

ノーマンも一歩も引かない。

そしてレイはノーマンが何か焦っていることを感づいていた。

双方対立してしまう2人であったが、エマはある取引を持ち出す。

ムジカとソンジュを連れてくることだ。

5日以内にムジカとソンジュを連れて戻ってくる、その間は鬼絶滅計画を中断するというもの。

条件を飲んだノーマン。

エマとレイ、ドン、ギルダの4人でソンジュとムジカを探しに旅立つ。

ラムダの実験場とノーマンの秘密

出荷されたノーマンが生きていた理由、それは、ラムダの実験場へ移送されたからだ。

優秀なノーマンはさらに難易度の高いテストで満点を取り続けた。

ラムダ実験場では食用時の支配を企んだラートリーがラムダ計画を遂行していた。

投薬実験はその一つ。

投薬を受けた者は発作に苦しむことになる。ノーマンも例外ではなかった。

鬼を退化させる薬を開発したノーマンたち。

後には引けない、とエマたちの帰りを待つことなく鬼の集落にそれを散布する。

たちまち退化し我を忘れる鬼たち。

退化し自分の家族まで手にかけてしまう鬼たちの目には涙が。

せめて貴方だけは、と家族を逃がそうとする鬼たち。

ノーマンは堪えきれない感情を押し殺し、ジャケツの血を引くヴィルクとその孫鬼を殺すことを躊躇してしまう。

そしてエマたちがソンジュとムジカを連れて戻ってきた。

ムジカの血を飲み回復する鬼たち。

作戦は実行された、手遅れだ、というノーマンに今からでも絶滅は止められるとノーマンを説得したエマ。

邪血の力で退化を免れた鬼の集落。

人間を食べなくても退化しない邪血の力。

ヴィルクはかつてムジカに助けられた村の生き残り。

ある人間と出会った時、人間にも守りたい家族がいる、意思のある生き物である、そう気づいたヴィルクであったが、邪血であることを知られ、自分や家族を危険にさらしてはいけない、そう言い聞かせていた。

ヴィルクはこれで何かを変えられるかもしれない、

とミネルバさんの残したペン先を渡した。

 

一方で、ラムダ計画を実行に移すべくラートリーらが動き出す。

そこにはイザベラの姿があった。

子どもたちが定時連絡を傍受していると気づき、グレイス=フィールドハウスの食用児全員出荷の情報を流した。

グレイス=フィールドへの侵入、開かれる人間界への扉

 

グレイス=フィールドハウスに残された子どもたちを救出し、人間の世界へいくための作戦を立てる子どもたち。

気球による陽動作戦で農園の侵入に成功、既に門へ到着していた子どもたちは、鬼ごっこで習得した戦略を行使し、ママたちを振り切り、エマたちと合流。

人間界へのエレベーターに乗り込もうとする。

しかし、ママたちやラートリーが黙ってはいない。

ピーターラートリーは子どもたちがミネルバさんと呼んでいたジェイムズの弟であった。

鬼との約束を守ることに使命感を抱いていたラートリーは兄がウィリアム=ミネルバという名前で食用児たちを救おうとしたことが理解できず兄を殺害し、約束を守ることに命をかけた。

そんなラートリーにエマは自由になろうと手を差し伸べるが、自ら命を絶ってしまう。

ミネルバさんからもらったペンで人間界への門が開く。

その扉の先へと進む子どもたち。

しかし、エマ、ノーマン、レイとノーマンの仲間は鬼の世界に残ることを告げる。

全ての食用児を救出するためだ。

エマたちの救出劇はこれからも続く。

感想

シーズン2は人間と鬼の違いと共通点に焦点が当てられていたと思う。

違いは明白だが、共通点は、鬼も人間も家族を守るために、何らかの意思を持っている生き物だということ。

鬼にとっては食料であっても、人間は愛に溢れた生き物、鬼は人間を食べるが、それも生きるためであること、が印象的に描かれていた。

現実の自分の生活を見てみると、人間は何かの命を犠牲にして生きていることがよくわかる。

アニメの中では食用児が養殖されていたが、現代社会でもラムダ計画のように、常に良い肉を出荷できるように牛や豚、鳥などの遺伝子が操作されたり、わざと太らせたり、時には実験もしている。

作画が可愛らしく、家族愛を感じる和やかさも感じつつも、根本にあるストーリーは非常に残酷であった。

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