「ムルゲ 王朝の怪物」のあらすじ・感想・評価【2018年の映画をネタバレなしで】

ムルゲ 王朝の怪物 韓国映画
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珍獣・ムルゲとは?

韓国語でムルは”物”、ゲは”奇怪な”という意味を表し、第10代国王・ヨンサングンは珍獣を熱心に収集していたことから、奇怪な生き物「ムルゲ」は実在する生き物だったのか?

歴史的文献書「朝鮮王朝実録」には、その謎めいた怪物の正体について記されておりこの頃に実在した珍しい生き物と想像されます。

映画『ムルゲ』は、怪異な生き物が現れ民衆が恐怖と困難に陥る中で、王の座をめぐり現王朝の失権を目論む陰謀が交差した武侠×怪物のソードアクションムービー!

空前のモンスターアクション!

2006年に公開された『グエムル 漢江の怪物』は、河岸でくつろいで過ごしていた人々の前に突然正体不明の巨大怪物「グエムル」が現れ、次々と人が襲われる恐怖を描き韓国で爆発的なヒットを記録しました。

このグエルムの怪物デザインは確定までに2年6ケ月の期間がかかり、更に劇中で活躍させるためにVFX制作で約6億円の費用がかかったとされています。

武侠×怪物×ウイルスパニック!

『ムルゲ 王朝の怪物』もVFXを駆使して制作された怪物との戦いをはじめ、王座を狙う権力闘争も同時に描かれ、更にムルゲが謎の疫病を持っているというウイルスパニック的な展開もあるなど、韓国時代劇にモンスターアクションとミステリーを加えた内容は、テンコ盛りの「ビビンバ」?を、目にしたような見応えがあります。

ムルゲ現る!!

中宗22年(1527年)の朝鮮。

都では謎の疫病が蔓延し、人々は不安を抱えながら生活をしていた。

疫病の根源は宮廷の背後にそびえる仁王山に現れる怪物・ムルゲであると噂されていた。

そんな噂の背後には、11代中宗王の失権を目論む勢力の陰謀が密かに計画されていた。

「不徳な王がいると天災地変が絶えない」といった伝承を利用し王位の失権を目論むのだ。

陰謀の匂いを感じた中宗王はこの危機を乗り越えるべく、かつて政争に巻き込まれて宮殿を離れた朝鮮国最強の武人ユン・ギョムを頼ることに。

こうしてユン・ギョムは、弓矢の達人でもある愛娘のミョンと優秀なホ宣伝官を伴い都へと舞い戻り、ムルゲの調査に乗り出すのだった。

そして、彼らは”怪物”が潜む仁王山へと向かったが・・・遂に、巨大怪獣ムルゲが出現した!

キャスト

主演は「白い巨塔」で日本でもその実力が認められ人気急上昇のキム・ミョンミン。

共演には『パラサイト 半地下の家族』で長男役を好演したチェ・ウシクと、K-POPグループ「Girs s Day」のメンバーとして活躍するイ・ヘリ。

そして『ホワイト・バッジ』のイ・ギョンヨンなどが顔を揃えています。

見どころポイント

てんこ盛りの物語!

李氏朝鮮時代の王朝美術もかなりの作り込みで、壮大にして華麗な雰囲気!

剣術アクションと、怪物との死闘を描いたSF要素もある異色の作品にして一風変わった作品で、時代劇・陰謀・モンスター・ウイルス・ソードアクションが好きな方におすすめです。

本当の怪物は?

 VFXを駆使して描かれるモンスターの登場シーンは、オドロオドロしいほどの怖さ!

怪物のムルゲはグロくて恐ろしい!…でも、本当の怪物は「人の心」に潜んでいるのデス。

作品情報

製作国:韓国

監督:ホ・ジョンホ

上映時間:105分

日本公開日:2020年3月13日

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