2012年に劇場公開された『モテキ』の予告編動画は、こちら
『モテキ』のキャスト
藤本幸世(森山未來)
女性に免疫がなく妄想ばかりしている主人公。周りには魅力的な女性が多くチャンスもあるのだが理屈っぽい性格で機会を逃している。音楽ライターの仕事を始めた。彼氏持ちのみゆきに惹かれるが…
松尾みゆき(長澤まさみ)
編集者で仕事をしていて趣味合う幸世とTwitterで出会う。全方位にモテるであろう女子。容姿もとても良く明るく親しみやすい彼女だが訳ありの恋愛をしていて幸世にも思わせぶりな態度を取っている。
桝元るみ子(麻生久美子)
みゆきの友達。カラオケが好きだったり、異性と上手く関われないことなど幸世とどこか似ていて意気投合。幸世と関係を持ってしまい一途に好きになるがフラれてしまう。
愛(仲里依紗)
子持ちのホステス。軽そうに見えて幸世に深いアドバイスをしてくれる。
唐木素子(真木よう子)
幸世の職場の先輩。いつも煮え切らない幸世にきつく助言してくれて説得力がある。
墨田卓也(リリーフランキー)
幸世の上司。既婚だが愛人も複数いる。幸世に振られてしまったるみ子とも関係を持つ。
山下ダイスケ(金子ノブアキ)
みゆきの彼氏。有名なインフルエンサーで実は既婚者。
モテキのあらすじ
幸世(森山未來)は一時期の美女ばかりから言い寄られるモテキがあったのにも関わらず相変わらずくすぶっていた。
趣味が合い頻繁にTwitter上で会話していた人物とある日会うことになった。
そこには想像もしていなかったような人物が現れたのだ。
当然同性が来ると思い込んでいたがそこに来たのは女子。
しかもあり得ないレベルの美女。
圧倒されてしまった幸世だが話してみるとTwitterでのキャラそのもので話しやすいみゆき(長澤まさみ)に好感をもち夢中になってしまう。
その後みゆきの友達も合流し3人で幸世の部屋に行くことになるが友達に先に帰られ2人きりで朝を迎える事に。
キス止まりだけど氷を口移ししたり2人はくっついて眠ります。
彼氏持ちだとわかった幸世だが頭の中はみゆきでいっぱいになります。
会社の人たちにみゆきとのTwitterのやりとりをずっとチェックされていたと知り慌てた幸世にちょうどみゆきからの着信が入り飲み会に呼ぶことに。
みゆきは友達のるみ子(麻生久美子)も連れて来ましたが、るみ子を置いて先に帰ります。
二次会にるみ子と2人でカラオケをすることになった幸世。
神聖かまってちゃんが好きな幸世とB’zが大好きなるみ子の好みは正反対だがその場を自然と楽しめている様子。
こんな子と成り行きで付き合うのも悪くないとふと考える幸世と、もう好きになり始めているるみ子。
2人はその後一夜を共にします。
ますます幸世を好きになってしまうるみ子でしたが幸世はみゆきを忘れられないのでした。
ある日同じライブ会場にみゆきがいました。
ステージを見ながらみゆきは手を繋いできます。
彼氏がいるのに相変わらず無防備なみゆきにカッとなりつい、るみ子と寝たと話してしまいます。
みゆきは動揺しすぐにその場から去りました。
るみ子には幸世からみゆきへの気持ちを話し突き放します。
るみ子は友達として今後も関わりたいと言いますが重すぎて無理だと断ります。
墨田(リリーフランキー)に「男は藤本だけじゃないから。」と言われ、墨田と寝る事で幸世への気持ちを断ち切ります。
そんな中仕事でみゆきの彼である山下(金子ノブアキ)と会います。
自分と同じ歳で自分より社会経験があって顔も広くて仕事ができる山下に勝てる気がしませんでした。
ですが、インタビューの途中で既婚者である事に気付きます。
みゆきは愛人だったと知るのです。
山下にみゆきへの思いをぶつける幸世でしたが、向こうも承知の上だと交わされてしまいます。
そして山下はみゆきに、あいつには気をつけろ。と忠告します。
その後山下は妻と別れる事になったとみゆきに告げますが、みゆきは全く嬉しく思いませんでした。
久しぶりに幸世に会ったみゆきは幸世から走って逃げますが幸世は追いかけます。
そして後から追ってきた山下の前で2人は泥まみれになりながらキスをします。
「幸世くんには会いたくなかった。」と言うみゆきでしたが幸世とキスし気持ちを受け入れる形で物語は終わります。
『モテキ』の感想
みゆきみたいな百戦錬磨のモテ女子も不倫に悩み疲れたり、趣味があって一緒にいて楽しい男子と落ち着いた恋愛をするの
を選ぶのは自然な事だと思いました。
墨田の「彼氏がいないってことは世界中がライバルだけど、いるって事は彼だけがライバルだ」って意外と名言かなと思います
長澤まさみちゃんの美貌と笑顔に癒されます!
初めて幸世の部屋でのお泊まりはキスどまりでしたがエロくて素敵でした。
幸世の恋のスイッチが入り世界が変わったのをperfumeの曲でみんなで踊る事で表していたり、場面場面でのBGMもストーリーと凄く合っているので見どころです!
コメント
コメント一覧 (2件)
漫画の実写化にはあまり期待しないのですが、今作は期待以上でした。
1人のさえない青年に訪れる一生に一度訪れるというモテキ。
マドンナ役の女優たちがそれぞれ魅力的なのは勿論ですが、自分にもモテキが来るんじゃないかと思わさせてくれる現実的なストーリーを違和感なく演じる森山未來の演技にも好感を抱きました。
元々漫画で読んだことのあった作品だったのですが、映画になると各女優さんたちの魅力なのか、漫画とは違った面白さでした。
一見、現実とはかけ離れたあり得ない設定かと思われるのですが、視聴すると不思議なのですが妙なリアリティがあってめちゃくちゃ引き込まれます。