無責任ヒーロー映画『デッドプール』のあらすじと感想【アベンジャーズに加入？】

2016年6月に劇場公開された映画「デッドプール」の予告編動画は、こちら

デッドプールとは金次第で何でもする傭兵で、自分のことを”俺ちゃん”と呼んでいる。

彼は全身ジョークの塊であり、赤いコスチュームで剣と銃を巧みに操り、敵を倒していく！

マーベルコミックでは一位を争う人気キャラクター・デッドプールの活躍が、ノリノリで描かれています。

キャラ名 デッドプールとは？

英語で「dead pool」…死んだプール？  ギャンブルで誰が一番早く死ぬかを賭けるゲーム「死の賭け」のスラングを引用したもの。

原作のコミックでは、主人公ウェイドが人体実験で改造される施設でギャンブルの「デッドプール」が行われ、ウェイドも賭けの対象の一人になっていたのです。

人体実験をきっかけに、超人的な能力を身に着けたウェイドは生き延びて施設を脱出し、自らのコードネームを”デッドプール”と名付けました。

不真面目ヒーローが大暴れ！

彼は腕利きの殺し屋？ながら、全身ジョークの塊で戦闘中ですら下品でくだらないジョークをマシンガントークで繰り出し、ノリの勢いで危険の中に飛び込んで大ケガをするパターン…でも、超回復力を身につけているので、ケガしても簡単に回復する事が可能なのです。

『デッドプール』は、真面目なヒーローが活躍するマーベル関連作の中でもアウトサイダーであり、アウトローな異端児が巻き起こすハチャメチャなアクション・ムービー！

”俺ちゃん”は、予想外の大ヒット！

自らを”俺ちゃん”と呼ぶヒーロー『デッドプール』は、2016年の公開時には歴代興行収入1位の『アバター』を超える20世紀フォックス映画史上最高のオープニング記録を達成し、過激シーンが多いR15指定ながら、全世界でも大ヒットを記録しました。

2018年には続編『デッドプール２』も公開され、更にパワーアップした”俺ちゃん”の活躍ぶりが描かれています。

末期ガンの男が、デッドプールに？

かつて特殊部隊の隊員だったウェイド・ウィルソンは、行きつけのバーでヴァネッサと出会い、1年の交際を経て婚約することに。

そんな幸せが待ち受けていると思った矢先、ウェイドは末期ガンであることを宣告される。

余命は残りわずか･･･そんなある日、謎の組織からガンを治せると言われたウェイドは、人体実験を施されることになった。

実験後ウェイドは、不死のミュータントに覚醒！

人体実験を受けたウェイドは驚異の治癒能力と不治の肉体を得るも、全身は醜い身体に変えられてしまう。

そこで、ウェイドは赤いコスチュームで身を包み “デッドプール（deadpool）”と名乗るようになった。

そして、新たな能力を手に入れたデッドプールは、自分を実験台にした男に復讐することを決意する

映画「デッドプール」のキャスト

主演にライアン・レイノルズ・他　モリ―ナ・バッカリン、エド・スクレイン、Ｔ・Ｊ・ミラー、ジーナ・カラーノ、ブリアナ・ヒルデブランド、ステファン・カビチッチ、レスリー・アガムズ、ジェド・リース、カラン・ソーニなどが出演。

映画「デッドプール」のみどころポイント

『デッドプール』一番の魅力は過激な暴力と下品なジョーク！ とにかく、映画そのものが真剣にふざけていることが最大の見どころ？

戦闘シーンで、他のヒーローたちは真面目にしかめっ面して戦っているのに本人はジョークばかりを連発！　撃つ弾数よりもジョークの方が多い？

毒舌で他の映画はディスるわ、下ネタ三昧の上に、自分の映画の監督までディスる始末。

過去にレイノルズ自身が主演し不評だった『グリーンランタン』も、ディスるのです。

デッドプール役のライアン・レイノルズが演じた映画『グリーンランタン』は、不評のため大コケした作品

デッドプールが視聴者に『127時間”って映画見た？ネタバレ・・・』と腕を取って見せたりするシーンなども

『デッドプール』は、エッチで いたずらの感覚が楽しめるハチャメチャムービー！

映画「デッドプール」のレビューを調べてみた

映画「デッドプール」の作品情報

• 製作国：アメリカ
• 監督：ティム・ミラー
• 上映時間：108分
• 公開日：2016年6月1日