ダニエルクレイグの007シリーズを紹介

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”ボンド、ジェームズ・ボンド” 007は殺しの番号・・・殺す権限が付与されている番号だ。

007シリーズ第1作『ドクター・ノオ』が1958年に公開されて以来、2021年の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』までの25作品で6人の俳優がジェームズ・ボンドを演じてきました。

シリーズ中「クレイグ・ボンド」が最も人間臭いボンドの理想として高い評価を得ています。

目次

スパイ映画の代名詞!007シリーズ

お馴染みのテーマ曲と共にボンド登場!

振り向きざまに銃を撃つガンバレル、画面が揺らめき上から血が流れる・・・007伝統のオープニング シークエンスだ!

銃口の中のj・ボンド

映画冒頭から007の世界に誘う斬新なタイトルは、アメリカのタイトルデザイナーモーリス・ビンダ―が作り上げ、このオープニング・スタイルは60年以上も厳格な伝統美としてシリーズに根付いています。

そして、クライマックス級のアバンタイトル後に 世界的なアーティストが歌うタイトルシークエンスは最高のオープニング・・・007シリーズのファンにとっては毎回の楽しみです!

人気シンガーが歌う主題歌

タイトルシークエンスのもう一つの要がシリーズ主題歌・・・最新25作目の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』のビリー・アイリッシュまで、主題歌を歌ったアーティストは、マット・モンロー、シャーリー・バッシー、トム・ジョーンズ、ナンシー・シナトラ、ポール・マッカートニー&ウイングス、ルル、デュラン・デュラン、アデル、シェリル・クロウ、マドンナ などなど・・・テーマ曲を、その時代の人気シンガーが歌うのも大きな魅力!

2022年には、007シリーズの音楽に焦点を絞ったドキュメンタリー映画「サウンド・オブ・007」がAmazonプライムビデオより配信中で主題歌にまつわる製作裏話も紹介。

世代を超えて愛される稀代のスパイ・ヒーロー!

英諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描いた『007』シリーズは、イギリスの小説家イアン・フレミングの小説を原作とした60年以上続くスパイ映画シリーズです。

「007」ジェームズ・ボンドの魅力

原作を読んでも、映画を観ても、ボンドは常に本物を身につけ、本物の経験を積んでいく。

そして、そこに異常なまでのこだわりを持っている男なのだ。

ジェームズ・ボンドはファッション、所持品、嗜好品、すべてこだわりの逸品で身を固めるモダンスパイで「ダンディ男」の歴史に加えたくなるほどの魅力的な男です。

こだわりを持った男性のファッション誌「メンズプレシャス」が追い求めるモダン・ジェントルマンの記事の中で、男の理想像は映画の中のジェームズ・ボンドそのものでした。

これまで6人の俳優がボンドを演じてきたが、どの時代の作品でも巧みにトレンドを盛り込み、スクリーンにモダン・ジェントルマンの理想像を投影してきたのです。

享楽好きの秘密情報部員

ボンドは秘密情報部員(スパイ)という冷徹なイメージとは裏腹に、「飲む・打つ・買う」の大変な遊び人であり、またオシャレで美食家であり女性にも大層モテる「男」なのです!

第1作目でショーン・コネリー演じるボンドが醸し出す英国のスパイをテレンス・ヤング監督が原作のイメージを尊重しつつ、アメリカのテイストを盛り込んだモダンな紳士に作り上げました。

固唾をのむカーチェイス

英国の高級車であるアストンマーティン「DB5」を、ボンドは惜しげもなく疾駆する。

しかも、様々な特殊装備を施した秘密兵器で活躍する姿に世界中の男が憧れたのです。

「DB5」は1964年に公開された「007/ゴールドフィンガー」に初登場しマシンガンや脱出用シート、オイル散布装置などの仕掛けが満載でその後のシリーズにも登場し活躍。

初代ボンド役のS・コネリーは、自身で64年製造のシルバーの「DB5」を購入したが車購入から約2年後の2020年に90歳で死去しました。

魅惑的なボンドガール

007シリーズには、第一作目のウルスラ・アンドレスから、最新作のアナ・デ・アルマスまで各作品を彩り、ボンドの運命を翻弄してきた”ボンドガール”たちの存在があります。

各シリーズに登場したボンドガールは、一様にセクシーでグラマラス、官能的で謎めいた魅力に満ち、初めは敵側にいたのにボンドの魅力に抗えず寝返る女性が多いのです。

魅惑的なボンドガールの登場が、危険なスパイムービーに一層 華やぎを添えてくれます。

カジノでのポーカー対決

表向きはセレブの顔を持つ敵のボスが出入りしている老舗のカジノは、一流の人々が集う社交場であり、ボンドもタキシードをビシっと着用し敵のボスと堂々とポーカー対決することが多く、2006年公開の「カジノ・ロワイヤル」でのポーカー対決シーンは、巨額の賭け金の勝負に、微塵も動揺しないでゲームを続ける姿がカッコイイのです。

ボンドの定番カクテルと煙草

ボンドが酒を飲むときは”ウォッカ・マティーニを、ステアではなくてシェイクで”と注文。

このカクテル“ヴェスパー”は、ジェームズ・ボンドによって考案されたカクテルなのです。

作り方はドライ・ジン3に対してウォッカを1、それにウォッカの半分量のキナ・リレを注いで氷を入れてシェイクし、仕上げにレモン・ピールの薄切りを加えるというもの。 

煙草は、ロンドンのグローブナー・ストリートにある高級タバコ店「モーランド」に特注したマケドニア産とトルコ産の葉をブレンドした巻き煙草を愛煙しているのです。

007はスパイ映画の長寿シリーズ

第1作目は1962年に『007/ドクター・ノオからスタートし、初代ボンドを演じたショーン・コネリーのワイルドな色気と世界をまたにかけて活躍するスーパースパイ役で007シリーズの定型を確立する一作となりました。

2代目ボンドは甘いマスクのジョージ・レーゼンビー、3代目は颯爽たるロジャー・ムーア、4代目はどこか苦悩を抱えたティモシー・ダルトン、5代目はダンディな雰囲気を備えたピアース・ブロスナン、そして6代目となるクレイグ・ボンドは21作目『007カジノ・ロワイヤル』から25作目『ノー・タイム・トゥ・ダイまで5作を演じています。

6代目ボンド役は大パッシング!

ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドにキャスティングされたのは37歳の時のことで、それまで出演してきたのは主にアート系の作品で、主役というよりも脇役として評価されていました。

今では最も人気の高いボンドの一人となったクレイグは、ボンド役に抜擢された発表の記者会見でぶっきらぼうな態度をとり、誰かの質問にも「くだらない」と答えました。

それからのメディアの攻撃は一層ひどくなり、「凡庸」「力不足」「国民の71%が反対」「最悪の選択」「不快で醜い顔」と、まだ誰もクレイグが演じるボンドを見ていないのにもかかわらず、シリーズファンからかなりひどい罵詈雑言を浴びせられました。

007シリーズのアップデートに成功!

しかし、彼の1作目『007/カジノ・ロワイヤル』は、これまでのボンドとは全く違うスタイルでキャラクターを一新させ、クレイグ・ボンドは熱狂的にファンから迎えられました。

クレイグ・ボンドはクールなイメージの中に濃密な人間臭さを漂わせ、生身の肉体によるアクションのリアリティもあり、新ジェームズ・ボンドのアップデートに成功しました。

ダニエル・クレイグが演じた「007」5作品

『カジノ・ロワイヤル』(2006年)

第1作目のボンドは、殺しのライセンス「00」を得たばかりの駆け出しスパイで、悪組織のル・シッフルがテロ資金を稼ぐため参加したポーカーゲームにボンドも参加する。

ボンドの監視役として、英国政府から送られてきた金融活動部のヴェスパーと恋仲になるが、ラストで彼女はボンドを救い自らが犠牲となる。

新章の幕開けとなるクレイグ版ボンドは、ユーモアを封印したシリアスなストーリー展開と、迷い苦悩するボンドの姿が描かれる。


ボンドが初めて本気の恋に落ちた女性ヴェスパーや、冷酷な敵“血の涙を流す男”ル・シッフルなど圧倒的な存在感を放つキャラクターたちが登場。

『慰めの報酬』(2008年)

前作で亡くなったヴェスパーの死の真相を探るためハイチに飛んだボンドは、奇しくも知り合った美女カミーユ・モンテスを通じ、ヴェスパーを追いつめた謎の組織の幹部ドミニク・グリーンに接近する。

グリーンは環境保護を訴えるNPO法人の代表を務めているが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいた・・・ボンドはグリーンの計画を阻止するべく、行動を開始する。

シリーズで初めて、前作のラスト直後から物語がスタートし、ヴェスパーを亡くした喪失感を抱え、復讐心に突き動かされるボンドの生々しい姿が描かれる。

炎上する砂漠のホテルで、死闘を展開する圧巻のラストが大迫力!

シリーズ世界興行収入第1位!『スカイフォール』(2012年)

各国のテロ組織に潜入している工作員を記録したMI6のハードディスクが何者かに奪われ、ボンドは犯人を追いつめるが橋の上から谷底へと転落する。

しかしその直後、リストを奪った犯人によりMI6のオフィスが爆破され、さらなる犠牲者を出してしまう・・・このニュースを見たボンドは再びMI6のもとへ舞い戻り、現場へ復帰し犯人の手がかりを求めて上海へと渡る。

ボンドが引退?新たなQの誕生!世代交代を期待させる新生MI6のメンバーたち・・・背筋も凍る敵役ハビエル・バルデムも登場。

『スペクター』(2015年)

前任のMからの遺言で、独自で調査を進めるボンドは「スカイフォール」で燃え残ったロッジの残骸のなかの1枚の写真を手がかりに、悪の組織「スペクター」の正体へと近づく。

一方で、MI5の新責任者Cによって、“00(ダブルオー)”部門を廃止する動きが進行していた。


諜報員ジェームズ・ボンドという人間をより深く知ることができる過去とプライベートが描かれ、クレイグボンド4作目だからこそ紡ぎ出されたストーリー。

クレイグ・ボンド卒業『ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)

引退から5年後、ボンドはジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。

彼の元にCIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めてやってくる。

任務は誘拐された科学者を救出すること・・・やがて彼は人類に脅威をもたらす最新技術を保有する黒幕を追うことになる

今作の悪役を演じるのは『ボヘミアン・ラプソディー』のアカデミー賞俳優ラミ・マレック

前々作『スカイフォール』ではハビエル・バルデム、前作『スペクター』ではクリストフ・ヴァルツとアカデミー賞受賞俳優が、カリスマを備えた悪役を演じてきました。

『007』シリーズは現実の世界を踏まえて、悪役の背景や狙いに反映してきたので、悪役を説得力あるものにするためアカデミー賞を受賞した演技力のある俳優を起用しています。

シリーズ第25作目ではクレイグ・ボンド最終章にふさわしい壮絶な闘いと、クレイグ版ボンドへの「さよなら」が示される・・・ラストでその時が遂に来る!

氷のような冷たい色気

映画のボンドと違って、原作小説の中のボンドはあくまで任務を忠実に遂行し人間的感情を一切無視する冷淡な側面がクローズアップされています。

そういう原作キャラに一番近いイメージを、ダニエル・クレイグが演じたボンドなのです。

一人の男の物語の幕が閉じた

2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』にはじまり、15年もの間ダニエル・クレイグが体現してきたジェームズ・ボンドは、他のアクション大作と遜色のない魅力を与え、彼の功績は予想以上に大きかった・・・。

6代目ボンド襲名の幕が閉じました・・・改めて、クレイグ版ボンドの完結に敬意を表します。

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