おすすめの名作「ショーシャンクの空に」のあらすじ・感想・考察【実話なの?】

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「ショーシャンクの空に」の洋題(英語のタイトル)は?

原作は、ホラー作品をヒットさせる「スティーブン・キング」の「The Shawshank Redemption」になります。

「Redemption」の単語の意味は、以下の意味があります。

  • 償還・・・返却すること
  • 償却・・・
  • あがない
  • 償金
  • 済度・・・困難や苦労から救うこと

邦題の「空に」は、何故ついたのでしょうね?

名作「ショーシャンクの空に」は、実話か?

モデルになった事件は、あるのですが、実話ではありません。

原作はスティーヴン・キング

原作は、スティーヴン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」(Rita Hayworth and Shawshank Redemption)

1994年公開アメリカ映画「ショーシャンクの空に」は、冤罪で刑務所に投獄されたエリート銀行員アンディが最後まで希望を捨てずに長い年月を掛けて脱獄するまでの刑務所内での人間模様を緻密に描いたヒューマン・ドラマの傑作『ショーシャンクの空に』

どんなに絶望的な状況でも、夢や希望を持ち続けることはできますか?

「ショーシャンクの空に」は、無実の元銀行員が刑務所の中で、何十年も希望を持ち続ける大切さを教えてくれます。

最後まで希望を捨てず自由を勝ち取った冤罪という社会的制裁の影 『ショーシャンクの空に』は、1947年を舞台にして冤罪という大きなテーマを扱っていますが、冤罪は21世紀になってもまだその影をひそめることはない。

あらすじ・内容

無実の罪

メイン州で銀行仕事をしていたアンディは妻が浮気していたと知って浮気相手の家へ。

銃で脅そうかと考えましたが、アンディは思いとどまって銃を川に捨てます。

翌日、妻と浮気相手が射殺されていたのが発見され、アンディは容疑者として裁判にかけられました。

警察の調べで川から銃が見つからなかったこともあり、アンディは終身刑…1947年にショーシャンク刑務所に送られます。
アンディは1か月の間、誰とも話をしませんでしたが調達屋のレッドにロックハンマーが欲しいと依頼をします。

レッドは小さなツルハシで脱獄でもするのかと笑いつつ、報酬をもらって用意するのです。

2年が経過してアンディは屋根のタール塗りの仕事をすると、ハドレー刑務主任が遺産相続で損をしたと話しているのを聞きます。

銀行員として税金の助言

元銀行員のアンディは相続時にかかる税金を減らすための助言をし、報酬としてレッドを含めた仲間たちへビールをもらうと満足そうに彼らを見やりました。

アンディはレッドに女優のポスターを調達してもらいますが、囚人のボブズから身体を狙われて抵抗…半殺しにされて診療所に1か月間入ります。

ボブズは懲罰房に入れられてから刑務主任に後遺症を残されるほど痛めつけられて刑務所を移動することになりました。

レッドはアンディの退院祝いにチェスの駒を掘るための石を探し、頼まれたポスターも送ります。

ポスターの画像は、ラクエル・ウェルチさんでアメリカの女優さんになります。

そんな折、所長は房の抜き打ち検査を始め、アンディが聖書を読んでいたり経理が得意だと知って図書室係へ任命。

前任者のヘイウッドから仕事について聞いて彼は1912年から一人で務めていると知り、所長から別な仕事を与えられるとわかりました。

経理の腕を買われたアンディは所員たちの所得申告を請け負って必要不可欠な人になります。

ヘイウッドの仮釈放

数年が経ち、50年刑務所にいたヘイウッドが仮釈放になりますが彼は外に適合できる気がしないと言って渋りました。

レジの仕事や住む部屋をあてがわれ、しばらく経ってから首を吊って死んだのです。

アンディとレッドは彼の死を嘆き、また囚人生活を送るのでした。
ある日、新入りが刑務所に入ってアンディが収容された理由を聞き、真犯人を知っていると話します。

アンディは新入りから聞いた話を所長にして事件の再調査をお願いし、その際に出所しても所長の裏金については口外しないと言うと所長は激怒。

懲罰房に入れられ、新入りは口封じのために殺されてしまいました。

房に戻ったアンディは意を決して雷の鳴り響く雨の日の夜に脱獄。

朝の点呼で彼が消えていたことで署長たちは慌てて探しますが、アンディは各銀行をまわって所長の裏金を入手し、海外へ逃亡していたのです。
レッドはアンディが無事に脱獄したことに安堵しつつ、仮出所を迎えました。

ヘイウッド同様に生きづらさを感じる中、アンディと約束していた地に足を運ぶと彼の居場所が書かれた手紙があったのです。

レッドはアンディに会いに行き、共に生きようと考えるのでした。

感想

アンディがスゴイ!

従順で争いごとを嫌うタイプのアンディがまさか脱獄するとは思いませんでしたね。

しかも、脱獄の手法が最後まで明かされないこともあって見入ってしまいました。

彼は聖書をよく手にしており、所長も聖書の教えを大切にしていた頃から信用されるキッカケにもなったのです。

これが伏線になっていて、実は聖書の中にロックハンマーを隠していたとは驚きでした。

紙の部分をロックハンマーの形状にくりぬいて保管し、夜な夜な美女のポスターの裏の壁を削る日々を送っていた…地質学が好きで諦めない性格のアンディだからこそやり遂げた作業であり、所長はもちろんレッドも驚愕していたのが忘れられません。
また、ロックハンマーで彫刻を作るのも趣味だった彼はチェスの駒なども作成していたのが微笑ましかったです。

仲間にビールを振る舞うことができた際の笑顔や、図書係として増設を完了させた際の達成感を感じさせる雰囲気など、言葉数の少ない彼から色々と感じさせられるシーンが多いのも見どころでしょう。

刑務主任と所長について

刑務主任の容赦無い暴行や所長の極悪さには目を見張りました。

刑務主任は入ってきたばかりの囚人が泣きわめいていた際に、黙らなかったことで殴り続けて囚人は翌朝亡くなるのです。

また、所長の指示で彼にとって邪魔になる囚人を撃ち殺すこともありました。
所長は最初はアンディに経理の仕事のために利用するだけで、彼の行動には多少のおおらかさがあると思いましたが…やはり容赦無い冷酷な人間だったようですね。

アンディが無実であるという可能性が見いだされる中、保身のために証人になりえる囚人を秘密裏に殺してアンディも2ヶ月の間、真っ暗な懲罰房に入れるのです。

懸命に努めてきたアンディに対してひどい仕打ちをする所長だからこそ、最後は裏金を暴かれて捕まりそうになったという展開は良かったですが…まさか銃で自殺するとは驚きでした。

しかし、これまでの悪行を踏まえて自身の刑務所に収容される可能性があると思うと、どちらにせよ長生きはできなかったのだろうなと思いました。

ショーシャンクの空に』は勧善懲悪となるストーリーとアンディの魅力、そして他の登場人物たちからも考えさせられる映画です。

脱獄をテーマにしていてレッドの語りをメインにして語られるのも見どころである中、最後まで見入ってしまいました。

エンドロール

映画のエンドロールに「アレン・グリーンを偲んで」が表示されているために、誰なのか気になっている方も多いはずです。

監督のフランク・ダラボンさんの友人で本作品の撮影期間中に亡くなられたそうです。

撮影場所

撮影は主にオハイオ州で行われ、刑務所外部は、すでに使われなくなった少年院(Ohio State Reformatory)が使用された。

予告動画

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