映画「華麗なるギャツビー」のあらすじと感想【ネタバレあり】

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2013年6月に劇場公開された「華麗なるギャツビー」

「華麗なるギャッツビー」の原作・小説

映画「華麗なるギャツビー」の原作は、アメリカを代表する作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」が原作になります。

「グレート・ギャツビー」は、実話をベースとして執筆されており、映画のラストシーンでも作品を執筆されるシーンがあります。

本サイトでも記事を載せている「ベンジャミン・バトン数奇な人生」もF・スコット・フィッツジェラルドの作品になります。

「華麗なるギャッツビー」のあらすじ

1922年、ニック(トビー・マグワイア)は投資の勉強をする中、隣家のギャッツビー邸で豪華なパーティーが毎夜のごとく行われるのを眺めていました。

友人のトム(ジョエル・エドガートン)と彼の妻のデイジー(キャリー・マリガン)と会ったり、トムとは彼の愛人や他の女性と一緒に飲んで遊んだり…そうした日々を過ごしていると、ギャッツビー(レオナルド・ディカプリオ)からパーティーの招待状が届きます。
億万長者やスターたちが多数出席するパーティーでは「ギャツビーとは何者か?」という話題が広がり、ニックも彼を探しました。ついにニックはギャツビーに会うことができ、彼の魅力をすぐに理解できたのです。

その後、ニックはパーティーに参加したり、ギャツビーと出掛けたりして彼の過去を聞きます。

そして、ギャツビーはオクスフォードや戦地に赴いたという話からデイジーと恋仲だったという過去も知り、ニックはギャツビーとデイジーの茶会の機会を取り付けることに…ギャツビーは綿密に準備してデイジーを迎え、彼女はギャツビーとの再会に喜びつつ緊張した面持ちを浮かべます。

ギャツビーも最初はぎこちなかったですが、徐々に仲を深めるのでした。

その後、デイジーはお忍びでギャツビーの元を訪ねつつ、トムや世間にバレないよう注意を払います。

ある日、トムとデイジーの会食に参加することになったギャツビー…ニックも出席している中、ギャツビーはデイジーにトムを愛していないことを伝えるよう言うのです。

彼女はそこまで言うべきでは無いと迷っていると、トムに煽られたギャツビーは激昂して彼に掴みかかり、ハッとして落ち着きを取り戻しました。

デイジーは彼の形相を見て恐がり、部屋を出て行ってしまい、ギャツビーは彼女を追います。

残されたトムたちは車に乗って帰路につき、事故現場を通りかかりました。

トムは愛人が車に轢かれて亡くなったと知って彼女の主人のジョージに声を掛け、トムは車の特徴から「ギャツビーの仕業だろう」と言います。

実は車を運転していたのはデイジーだったのですが、ギャツビーはそのことを知られないようにしてニックにだけに真実を話しました。

それを機にギャツビーは貧しい家の出であることや、デイジーのために豪邸を建てて稼いできたと語ります。
その後、ギャツビーはジョージ(ジェイソン・クラーク)に銃殺されました。

ジョージも自害し、ニュースではギャツビーがひき逃げ犯であると報道してニックのみが葬式に参列…ニックはギャツビーの家でパーティーを繰り返していた者やデイジーが参列しなかったことに対して悲しみを覚えつつ、彼の死を悼みます。

―数年後、ニックはギャツビーの華麗なる人生を1冊の本にまとめるのでした。

「華麗なるギャッツビー」の感想

ニックの語りから始まって、ギャツビーとの出会いから最期までを話していくというストーリーは引き込まれました。

彼の視点から見たギャツビーの姿はとても印象に残りました。

第一次世界大戦後を舞台にしており、ニックがギャツビー邸の隣に引っ越してきてから様々な変化が訪れていくのが序盤の見どころです。

トムと泥酔しながら女性と楽しんだり、記憶が無い中帰宅した時には会ったことの無い隣人のギャツビーの視線を感じたり…ストーリーに引き込まれつつ、ギャツビーのパーティーに参加するニックの姿に注目でしょう。

豪華なパーティーではギャツビーのことを知る人はおらず、様々な功績に関する噂が飛び交う中、ニックは彼がどんな人か思いを膨らませていましたね。

それまでも色々な人から名前だけを聞く存在だったので、見ている側も「どういう人だろう?」と期待してしまいます。

そして、ギャツビーの登場では花火が上がってスローで演出されるのが印象的でした。

レオナルド・ディカプリオ演じるギャツビーの素晴らしさがそのまま表されるワンシーンとなりましたが、一方で映画の終盤にかけての鬼気迫る演技も忘れられません。

デイジーにトムと別れるようにギャツビーは静かに、しかし強く言うのですが…デイジーに「トムを愛したことは無い」と言うよう強要するようギャツビーは迫りつつ、彼女は悲しげな顔をして過去を持ち出してまで言うべきではないと主張するのです。

しかし、彼女にとっては過去にトムを愛したことも事実であり、ギャツビーももちろん愛しているのと言うのも納得できましたね。

その言葉にギャツビーは表情を引きつらせて「自分だけを愛したのではなかった…?」と自問自答するように困惑するのです。
そこにトムがギャツビーの過去を暴こうとしたり、秘密裏に酒を売って稼いでいると言ってくるのに耐えかねてギャツビーは激昂…「だまれ!」と連呼しつつトムに掴みかかる際の表情は登場時と同じくらい、別の衝撃を受けました。

すぐさま冷静になって落ち着いた素振りを見せるのですがデイジーの心が離れていくのが明白であり、物語が終わりに向かっていくのが伝わってきた気がします。

ニックから見たギャツビーの変化や生き様はどれも印象に残りましたね。

そして、上流階級の人たちの野心や愛憎に満ちた世界の中で、ギャツビーだけはプライドを持って正統な生き方をしているなと思えるシーンも見どころでした。

もちろん、華やかなパーティーやギャツビーとデイジーの穏やかな過ごし方の演出も良かったのも確かです。
ニックはギャツビーの最期を踏まえて彼の一生を小説にしましたが、ギャツビーの友人として色々と思っていたのが伝わってくるのも印象に残りました。

映画「華麗なるギャツビー」のレビューを調べてみた

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