実話の児童を描く韓国映画「虐待の証明」のあらすじを紹介【ネタバレなし】

韓国映画

施設で育ったペク・サンアは、子供の頃 母親に殺されかけたトラウマを抱えていた。

サンアは荒んだ生活を送る中、寒夜に体がアザだらけの少女と出会う・・・自分と同じ。

実在の児童虐待事件をもとに、憎悪と悲哀の連鎖を壮絶な描写で描いたヒューマンドラマ。

”生まれてごめんなさい!”

”ムカつくんだよ! うっとうしいんだよ!”……暴力は続く。

体が痣だらけの少女はつぶやく、”ママ・パパ 生まれてごめんなさい!” と。

なぜ、生まれてきたことを謝らなければ ならないのか?

日本でも世界中でも、大きな問題となっている児童虐待…。

『虐待の証明』は、韓国で実際に起った児童虐待の実話ベースの壮絶な人間ドラマです。

実際に起こった事件!

 本作で長編デビューとなり脚本も手掛けた、女流監督イ・ジウォンいわく…「劇中で虐待される女の子ジウンの境遇は韓国で起こったいくつかの虐待事件をベースにして脚本を書き上げた」と言っています。

そして、「世界中にいる他のジウンを救うことにつながるかもしれない」という言葉が象徴するようにリアルな現実を直視し、できるかぎり多くの人に見てもらいたいと思える骨太な作品となっています。

あらすじ

 ペク・サンアは、幼い頃に母親から虐待された挙げ句に捨てられ、施設で育つという暗い過去があった。

さらに成人してからは強姦事件に巻き込まれ、加害者の父親によって刑務所送りになった彼女は、出所後もそのトラウマによって荒んだ毎日を送っていた。

そんな彼女を何かと気遣ってくれる刑事チャン・ソプと近しい間柄になるが、今ひとつ前向きになれない日々を送っていた。
そんなある夜、寒々しい身なりで道端にしゃがんでいる少女・ジウンと出会う。

空腹で体中にアザがあるジウンを見て、虐待を受けていると察知したサンアは自身のつらい過去を思い出し、思わず声をかけて食事を摂らせる。

その後ジウンを家に送ったが、戸口に出た父親はジウンを足蹴りにする。

警察に相談するも、前科のあるサンアはどうすることもできない。

ジウンは父親とその内縁の妻から虐待され、アザだらけになりながらも逃げ出せずにいた。

その後も虐待は続き、ジウンは必死にサンアへ助けを求めた。

遂にサンアは、ジウンを助けるべくある行動を開始する!
果たしてサンアは、ジウンを無事救うことができるのだろうか?!

キャスト

 主演のハン・ジミンは、「童顔美女」で知られるこれまでの清純で可愛らしいイメージをかなぐり捨て髪を染め、タバコを吸い、道路にツバを吐き、スケバン感が漂う荒んだアラサー女性を見事なウンコ座りで好演!

共演に『1987、ある闘いの真実』のイ・ヒジュン、『金子文子と朴烈』のペク・スジャン、『国際市場で逢いましょう』のチャン・ヨンナム。

 ハン・ジミンは本作の圧倒的な演技で、第38回韓国映画評論家協会の主演女優賞と第39回青龍映画賞主演女優賞を受賞しました。

本作は低予算映画だったにも関わらず韓国内で口コミによって広がり、日本も含め世界中に衝撃を与え高く評価されました。

 見どころポイント

 見どころとは言い難いが、児童虐待という重いテーマに韓国映画特有のストレートな暴力描写が相まって、目を覆うような子供への虐待シーンがキツめなので視聴は要注意です!

R指定で無いのが不思議なくらい?

でも、救いのあるエンディングなので悲しい話が苦手な方にもおすすめです!

彼女が最終的には強い女性になるシーンと、再会しジウンに見せる女神のような優しさは魅力的でかっこよかった…ハン・ジミンの演技最高でした!

作品情報

 製作国:韓国2018年製作

脚本・監督:イ・ジウォン

上映時間:98分

日本公開日:2020年1月3日

 

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