ドラマ「真夏の少年~19452020」のあらすじを紹介

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「自由を感じない若者と、自由を奪われた兵士が、時空を超えて出会った」というのがキャッチコピー。

2020年の高校生が、1945年からタイムスリップしてきた一人の日本兵から様々なことを学び、成長していく物語です。

目次

ドラマ「真夏の少年」のあらすじ

2020年の、雷が落ちることで有名な富室町が舞台の物語(富室町はドラマのオリジナル)。

2020年のある日、瀬名悟(佐藤龍我)が無期限停学処分を受ける。

悟のクラスメートの財前康隆(林蓮音)が自殺を図り、悟が自殺未遂の原因であるということになったからである。

悟は財前にカツアゲを行い、それが原因で財前は自殺を図ったということにされた。

しかし、実際はジュースを買うために、悟が財前から150円を借りただけであった。

そのため、悟は無期限停学処分に対して不満を抱く。

しかし、悟は特に何も行動を起こそうとせず、親友の風間竜二(岩崎大昇)、春日篤(浮所飛貴)とともに秘密基地で過ごす日々を送っていた。

そんなある日、悟は竜二や篤とともに、いつものように秘密基地にいると、秘密基地に大きな雷が落ちる。

悟たちが大きな雷に驚いていると、隣の部屋に戦時中の軍人のような恰好をした人物(博多花丸)が現れる。

戦時中の軍人のような人物は三平三平(みひらさんぺい)という名前で、1945年のグアムからタイムスリップしてきた日本兵である。

三平は、突如迷い込んだ秘密基地に驚き、悟たちも三平に驚く。

しかし、三平も悟たちも、タイムスリップが起こったことを理解し、悟たちと三平はすぐに仲良くなる。

そんな中、三平は悟の無期限停学処分のことを聞き、「なぜ、怒りがわいてこないのか」と悟に疑問を投げかける。

そして、三平は全力で悟にぶつかっていき、悟の心の奥にある怒りを引き出す。

その結果、悟は自分の置かれている状況に怒りを感じ、仲間とともに、自分の冤罪を晴らすことを決意する。

その後、三平は徐々に2020年の富室町になじんでいき、悟たちだけではなく、他の高校生とも交流していく。

その中で、三平は他の高校生の悩みも聞き、様々なアドバイスを行い、このアドバイスのおかげで悟以外の高校生も変わっていくこととなる。

このドラマの根底には、「自由」というテーマがある。

戦争によって自由を奪われた三平は、自由であるはずの現代の人々が「自由でない」と主張する。

このドラマでは、本当の自由とは何か?ということと共に、家族の大切さ、優しさの重要性なども描かれている。

ドラマ「真夏の少年」の感想

たまたま1話目を見て、面白いと感じ、最終話まで見ました。

三平と、高校生たちの交流する様子が非常に良いです。

2020年の高校生が、自分の抱えている問題を、自分で考え、解決するために熱くなる様子が心に響きます。

それと、三平自身も高校生から刺激を受け、行動する姿も印象的だと感じました。

また、悟が冤罪を晴らすため、財前の自殺未遂の真相を探っていき、その過程で徐々に財前の秘密が明らかになっていくところも見どころだと思います。

そして、悟たちが三平のために一生懸命行動する姿や、悟たちと三平の絆もこのドラマの醍醐味だと言えます。

このドラマは、単に面白いだけでなく、深く感動することのできる、良いドラマであると思います。

まとめ

このドラマは、一見よくあるドラマだと思います。

高校生が熱くなる様子や、タイムスリップという設定は特にそうです。

しかし、三平と高校生の交流はとてもよく、徐々に明らかになっていく財前の秘密も見どころです。また、三平役の博多花丸が非常に良いと思います。はまり役です。

それとともに、高校生の役として、ジャニーズJrが初主演しているドラマでもあります。

なので、ジャニーズJrが好きな方にはおすすめのドラマです。

『真夏の少年~19452020』は2020年7月31日から9月11日まで、テレビ朝日で放送されていた深夜ドラマで、もう放送し終わっていますが、見逃し配信もあります。

ドラマ「真夏の少年」の作品情報

話数:全8話です。

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