園子温監督の「愛のむきだし」のあらすじを解説!サソリが大活躍【実話なのか?】

邦画
この記事は約3分で読めます。

映画「愛のむきだし」のモデルは?

『愛のむきだし』は全て実話だと言われており、映画の冒頭にその旨を伝えるテロップが表示されます。

実在のオウム真理教をモデルとしているため、教祖などのキャラクターが実在しています。

実話を基にした『愛のむきだし』のすごさは何と言っても、圧倒的な上映時間の長さでしょう。4時間という長さは近年では稀に見る長さです。

あらすじ・ストーリー

幼い頃に母を亡くし、神父の父テツ(渡部 篤郎)と二人暮しのユウ(西島隆弘)。

理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。

しかし、テツが妖艶な女サオリ(渡辺真紀子)に溺れてから生活は一変。

やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに毎日「懺悔」を強要するようになる。

また、ユウ自身もテツを大事に思うばかり、懺悔するために罪を作るようになってしまう・・・。

そして、ユウは盗撮のプロになる。

たまたま、罰ゲームで女装をしていたサソリ(ユウ)は、不良と戦うヨーコに会い、恋に落ちる。

また、ヨーコも女装をしているサソリに惹かれるのだが・・・。

味のある挿入歌

バンド「ゆらゆら帝国」の「空洞です」が挿入歌になります。

ヨーコを失ったユウの気持ちを歌っています。

また、これが非常によい味を出しているんです。

映画とドラマとの違い

各所で「衝撃作」と言われている『愛のむきだし』ですが、実はドラマ版が存在します。

主演などは西島隆弘と変わらず、ストーリーもほぼそのままです。

『愛のむきだし』ドラマ版とは、映画版で削られた全1時間以上の未公開シーンを追加した完全版で、全10話の構成。

基本的には同内容ですが、一部内容が再構成されており、音楽と音響もすべて新しく構成し直した、「にて非なる」作品となっています。

またストーリー上も実話を基により正確に再構成しています。

園監督の友人に『盗撮にハマり、やがてその筋のカリスマになった男』がいて、その彼の妹が新興宗教にのめり込んでしまったそうです。
周囲からは脱会させるのは難しいだろうと言われていましたが、彼は妹を追いかけて強引に宗教から脱会させたそうです。
園監督は彼の体験を面白いと感じ、友人の体験をベースに監督がストーリーを膨らませて映画化したのが『愛のむきだし』なんだとか。

西島隆弘演じる主人公の悠は、怪しげなこの宗教団体にのめりこみ、やがて我を失ってしまいます。

しかしながら衝撃作である一方で、実話のモデルを元にしたとされる重厚なドラマ、カルト教団や父や子、親子間の関係性、盗撮という犯罪や性の問題など、現代的なテーマを扱っている点も注目できます。

『愛のむきだし』に出演した際にはまだ駆け出しだった安藤サクラですが、その実力者っぷりはこの時にすでに十分に発揮されています。

彼女の役者としての実力を見抜いていたからこそ、園子温監督も安藤サクラを『愛のむきだし』の重要なポジションのキャラとして起用したのだといいます。

実際に、部分的に実話に基づいています。

西島隆弘は脚本を見て出演を決める際、実話に基づいた興味深いストーリーのため出演を決めたと話しています。

元々237分の大作ですが、それでも編集で落としたシーンが、かなりの時間あったそうです。

満島ひかりを有名にした作品

満島ひかりさんは、5人組のユニット「Folder5」に参加し、アイドル的な活動を行っていましたが、「愛のむきだし」に出演する事で演技が評価され、一気に知名度が上がりました。

出演者に綾野剛、松岡茉優

『愛のむきだし』は西島隆弘、満島ひかりという主役だけではなく、安藤サクラ、綾野剛、松岡茉優など、その後ブレイクした俳優たちも多く出演しています。

どこで出演しているかを探すのも楽しいかもしれません

予告動画

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました