「検察側の罪人」の概要・詳しく解説・出演者・【終わり方が気になる方もいる】

検察側の罪人 邦画
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概要

『犯人に告ぐ』で知られる雫井脩介原作の重厚な司法ミステリー『検察側の罪人』を映画化。

同じ検事役でも『HERO』シリーズの久利生公平とは真逆のキャラクターを演じた木村拓哉VS日本アカデミー賞を受賞するほど演技には定評のある二宮和也。

役どころと重なる事務所の先輩後輩という関係の2人の対決が話題に。

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原作の雫井脩介さん

雫井脩介(しずくいしゅうすけ)さんは、2000年にデビューし、2004年の「犯人に告ぐ」で「週刊文春ミステリーベスト10」で1位を獲得しています。

「検察側の罪人」以外でも映画化がされており、沢尻エリカさん出演の「クローズド・ノート」が2007年に公開されています。

あらすじ

東京地検刑事部のエリート検事・最上毅(木村拓哉)と彼の下に配属となった新人検事・沖野啓一郎(二宮和也)は老夫婦刺殺事件を担当することとなった。

やがて松倉重生(酒向芳)という容疑者を取り調べることとなる。

この松倉という男は、最上が大学時代を過ごした学生寮の管理人の娘・久住由季(当時中学2年生)が殺され、未解決のまま時効を迎えた事件の容疑者でもあった。

沖野が松倉を取り調べているさなか、松倉は老夫婦の事件に関しての犯行を否認し続けるが、由季の事件の犯行については自供を始める。

最上は今回の事件の犯人として松倉に罪を償わせようと奔走するが、捜査が進むにつれ新たに有力な容疑者・弓岡(大倉孝二)が浮上する。

沖野は最上を尊敬していたが、松倉犯人説にこだわる彼の捜査方針に対し、徐々に疑問を持ち始め次第に対立する立場に。

時効を迎えた事件の犯人を裁きたいという男と真実のために突き進む男の2つの正義が激突する。

感想

木村拓哉さん演じるエリート検事・最上毅と二宮和也さん演じる新米検事・沖野啓一郎がお互いの正義のためにぶつかり合う。

冒頭の木村さんの演技からラストの二宮さんの演技まで緊張感が続く映画という印象でした。

ラストが原作と異なり、1度目見た時は「ここで終わり?!」というイメージでしたが、2度目ではどちらが本当の正義なのかを考えさせられる様なインパクトを残す締め方でじわりと気にいってきましたが、賛否両論かもしれませんね。

出演者

これまでの『主人公のキムタク』とは今回の木村さん演じる最上は役どころが異なり、自分が信じる正義のために暴走するシーンなどは他の作品ではなかなか見られません。

二宮さん演じる沖野との松野犯人説に関して丁々発止の議論のシーンも熱いですね。

また、松野役の酒向さんの怪演もまた印象的で、二宮さんとの取り調べでのぶつかり合いはどちらも鬼気迫るものがあります。

沖野を支える事務官・橘沙穂役の吉高由里子さんをはじめ、松重豊さん、平岳大さん、大倉孝二さんなど脇を固める役者の演技も重厚な内容に更なる厚みを加えています。

また、「ケイゾク」で知られる俳優の矢島健一さんや「ST 赤と白の操作ファイル」に出演していた芦名星さんも出演しています。

スタッフ

 

考察・終わり方

この映画の感想として「最後が中途半端だ」とか「続きが気になる」との意見が多いようです。

しかしながら、この映画は、何が正義なのかを映画を鑑賞した方に問いただしているのです。

上級国民と言われる人が犯罪を犯した場合に罪に問われる事がなかったり、本当にそれが正義なのか?正しい事なのか?

過去に犯罪を犯した人が刑務所を出れば、罪を償えた事になるのか?

世界中の傾向として、どんな犯罪を起こしても「死刑」にならないように死刑制度がなくなりつつあります。

木村さん、二宮さんが各々の正義を貫き通そうとするメッセージのある映画でした。

ただし、法で裁く検察官であるのに他の方法で戦えなかったのか?と言われる声も聞こえてきます。また、作品内で戦争宗教を取り上げる部分もあり、詰め込みすぎでは?とも言われています。

予告動画

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