「人間失格太宰治と3人の女たち」のストーリー・あらすじ・説明・考察・出演者【主人公は、小栗旬】

人間失格 邦画
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写真家でもある蜷川実花による映画監督4作目。

文豪・太宰治の代表作であり遺作となった『人間失格』を書き上げるまでの物語を、太宰と彼を愛した3人の女性との関係を描いた作品。

主演の小栗旬をはじめ、宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみの3人の女優たちがそれぞれの恋愛模様を熱演。

人間失格 のストーリー・あらすじ

人気小説家である太宰治(小栗旬)は、まるで命を削るかのように、夫の才能を信じながら帰りを待つ妻・美智子(宮沢りえ)、弟子でありながら「斜陽」のモデルとなった愛人・静子(沢尻エリカ)、太宰を好きになることで堕ちていく未亡人の富栄(二階堂ふみ)の3人の女性と関係を続け、酒をあおり、小説を書く。

そんな自堕落な生活を続けている太宰の身体は病に蝕まれながら遺作となる『人間失格』の執筆へと向かう。

考察・感想

まず一番印象に残ったのは映像の色使いです。

カラフルな色彩が特徴的な写真家である蜷川実花さんの監督作品はどれも色遣いが印象的です。

レトロモダンな服や装飾品、壁の色までもこだわりを感じます。

また、太宰治を演じた小栗旬さんの酒に女に溺れる狂気をはらんだ演技は必見!本作の2ヵ月前に公開となった蜷川監督の作品である「Diner ダイナー」では藤原竜也さんが主役を演じ、小栗さんが脇役として出演していて、本作では藤原さんが脇役で出演しています。どちらも2016年に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんが見出し、育て上げたと言われている役者2人が、そのような形で恩人の娘の作品に関わっているというのも興味深いです。

出演

やはり本作で注目すべきは太宰を取り巻く3人の女優でしょう。

40代代表の宮沢りえさんからは、健気に夫の帰りを待つ妻というよりも、子供を愛し、夫の才能を信じ、それらを守る芯の強い女性を感じます。

30代代表の沢尻エリカさんは一途に一人の男性を愛する女性を、20代代表の二階堂ふみさんは命がけで男を愛し、その愛に堕ちていく女性を演じました。

三者三様の愛のカタチが表現されています。

蜷川監督2作目「ヘルタースケルター」で主役を演じた沢尻エリカさんが本作公開中に薬物所持で逮捕され、公判において現時点で女優業に復帰する事は考えていない事も公表したため、本作が最後の演技となるかも?

また、太宰を取り巻く男性陣(藤原竜也・千葉雄大・成田凌)もそれぞれ味のある演技で脇を固めています。

予告動画

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