『グリーンブック』天才ピアニストと運転手の話

洋画
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話題の映画『グリーンブック』を見ました

時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。

ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。

彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。

二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。

1月24日に開催された第91回アカデミー賞では、『グリーンブック』(Green Book)が作品賞を受賞した。

多くのメディアはアルフォンソ・キュアロン監督の『ローマ/ROMA』が獲得すると予想していたため、大きな驚きで授賞式は閉幕した。

『グリーンブック』ではまた、アフリカ系米国人のマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)が助演男優賞を獲得。

アリは2年前、イスラム教徒として初めて演技部門でオスカーを受賞している。

元NBA選手カリーム・アブドゥル=ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏は、ドキュメンタリーを製作しているのでない限り、映画監督は歴史の年代記編者ではなく、解釈する者であるべきだ。

『グリーンブック』は歴史を解釈し、現在に関連する事実を明るみにしたとハリウッドレポーターの論説で作品への評価を述べている。

『グリーンブック』は単純に面白かったり、感動したりするいい映画なのだが、僕にとってはその音楽が上質なだけでなく、ストーリーや背景と寸分たがわぬ演奏されたピアノがすごい映画としても記憶されると思う。

1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。

ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。

二人は、“黒人用旅行ガイド=グリーンブック”を頼りに、出発するが……。

授賞式が行われた今年の米アカデミー賞(Academy Awards)では、マイノリティーの候補が相次いで受賞を果たした一方で、黒人の市民権をテーマにしたドラマ映画『グリーンブック(Green Book)』の作品賞受賞が物議を醸し、多様性をたたえるアカデミー賞のメッセージに影を落としている。

ピーター・ファレリー(Peter Farrelly)監督が手掛けた『グリーンブック』は、1960年代の米国で意外な友情を育んだ同性愛者の黒人ピアニストとイタリア系運転手の実話に基づいた作品だが、一部からは人種問題について「ホワイトスプレイニング」(白人が偉そうに説教すること)する映画だとの批判が上がり、ソーシャルメディアをにぎわせている。

映画『シンプル・フェイバー』で、本年度アカデミー賞作品賞受賞作『グリーンブック』にも出演するリンダ・カーデリーニが、全く別の顔を見せていることが分かった。

『グリーンブック』は、実在する黒人のクラッシックピアニスト、ドン・シャーリー(Donald Shirley)が、ブロンクス出身で労働者階級のイタリア系アメリカ人のトニー・ヴァッレロンガ(Tony “Lip” Vallelonga)をドライバー兼用心棒に雇い、1960年代の人種差別が強い米南部へとコンサートツアーへと出かける物語。

人種だけでなく、バックグラウンドが異なる2人が、旅を通じて、友情を育むロードトリップムービー。

アカデミー賞では、作品賞のほかマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)が助演男優賞を、ニック・ヴァッレロンガ(Nick Vallelonga)とブライアン・カリー(Brian Currie)、ピーター・ファレリー(Peter Farrelly)が脚本賞を受賞した。

話題の映画『グリーンブック』を見てきました。ピアニストの演奏を聴くって意味でこんなに面白い映画はなかなかないかと思いました。

第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、作品賞にピーター・ファレリー監督の『グリーンブック』が輝いた。

洋画1位は、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)とイタリア系用心棒による演奏旅行物語「グリーンブック」(アカデミー賞作品賞など受賞)。伊東敏明さんは「人種差別の問題に毅然(きぜん)と立ち向かう主人公たちの姿が感動的で、ヒューマニズムがあふれる」、江川正英さんは「何げない会話のやりとりから2人の友情が深まっていく展開が見事」、針本久司さんは「シャーリーの心情に感情移入ができた」などと評価した。

この『グリーンブック』は1950年代ごろから活動していたドン・シャーリーという実在の黒人ピアニストのエピソードを基にした映画だ。ドン・シャーリーは黒人でありながら、ロシアの旧ソヴィエトにあったクラシックの名門レニングラード音楽院に留学した天才ピアニスト。ゴスペルを出発点にクラシックを学んだ彼は、ジャズのシーンとは関わらなかったとされているが、その演奏を聴くとジャズと通じるものが感じられる。ただ、それはジャズではないし、もちろんクラシックでもゴスペルでもない、その全ての間にあるオリジナルな音楽だと思う。

『グリーンブック』は公開される前からずっと気になっていた映画だった。この映画の音楽を担当しているのがジャズピアニストのクリス・バワーズだったというのがその理由だ。

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