ドラマ「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」の予告編は、こちら
原作
テレビ番組のドラマではなく、Amazonビデオのオリジナルのドラマで、Amazonプライムにて配信されています。
このドラマの舞台は福家堂本舗(ふくやどうほんぽ)という450年も代々、受け継がれて来た由緒ある和菓子屋です。
そんな格式のある和菓子屋には3人の姉妹がいるのですが、このドラマの中にはその3姉妹はそれぞれの恋模様が描かれています。
福家堂本舗のあらすじ
その中でも一番、時間を割いて描かれているの
次女のあられ(演:早見あかりさん)と和菓子屋で職人として働く健司(演:市原隼人さん)の二人の恋物語です。
急にこの和菓子屋の女将として店を継ぐことになった、あられは母親から職人の健司と一緒になるように言われます。
でも意地っ張りな二人ですから、お互いに相手を思う気持ちがあるのに意地を張り合ってなかなか上手く行きません。
それでも和菓子屋の女将として一生懸命、成長して行こうと頑張るあられと、彼女を支えながら和菓子作りに没頭する健司はお互いに必要な存在だと認め合って、お付き合いを始めます。
そして二人はとても幸せそうでした。
ハネっかえりの明るいあられとちょっと不器用だけどおとこらしい健司は、とてもお似合いのカップルで素敵でした。
そしてこのまま二人は一緒になって、和菓子屋を一緒に盛り立てていくのだと思っていたのですが、健司の父親が心臓を悪くして倒れてしまった後、健司は父親が経営してきた小さな和菓子屋の手伝いをすることになって、二人は離れて暮らすことになってしまいます。
そして半年が経ったころ、健司は父親から自分が経営してきた和菓子屋を兄と一緒に継いで欲しいと頼まれます。
そして散々、悩みぬいた結果、彼は父親のために兄と一緒にその和菓子屋を継ぐことを決意するのです。
そんな健司の決意を聞いたあられも悩み続けます。
そしてある日、母親から「あなたが一番、大切なものを選びなさい。あなたには幸せになって欲しいから。」というようなことを言われたので、さらに考え抜いた結果、福家堂本舗の女将を辞めて、健司の元へ行くと決意して健司にその気持ちを伝えに行きます。
そしてそんなあられの覚悟を知った健司は更に考え抜いて、結局は父親の経営してきた和菓子屋は兄だけに任せて、福家堂本舗に戻ってあられと一緒になると決断たのです。
そして最後、あられと健司は幸せいっぱいな姿でドラマが終わりました。
この二人の間には様々な試練が起こったり、波乱万丈でしたが、とてもお似合いの二人がその試練を一緒に乗り越えて行く姿はとても素敵で応援したくなりました。
福屋堂本舗の感想
健司を演じた市原隼人さんがとてもカッコ良かったです。
またこのドラマの中には綺麗で美味しそうな和菓子がたくさん出てきましたし、3姉妹の着物姿が綺麗でした。
そして長女のヒナと3女のハナのそれぞれの恋物語も心にグッときました。
京都らしい、はんなりとした雰囲気が漂っていて、とても素敵な恋愛ドラマだと思います。
Twitter上の反応
お母ちゃんの期待を背負うのは今は自分しかいない 甘えてはダメたよってはダメ誰かがやらなければいけない このレールの上を歩くたび自分の「痛み」にうとくならなければいけなかった 嘘を覚えた作り笑いを覚えた そんな同じ血のつながった家族のなかで「孤独」を覚えた(福吉雛/福家堂本舗より)
もうかんべんして もう充分やろ(福吉雛/福家堂本舗より)
最近市原隼人にハマっていて過去作を永遠観てます…名前しか知らなかったけど横顔とまつ毛と笑顔とスタイルの良さにやられてる…今のところ福家堂本舗が強い
お母ちゃんが 不器用で要領の悪いうちを嫌ったからこっちを向いてほしかった目立つあられといつも比較されて自分が拒否されてるみたいで 居場所が無くてそやから一生懸命気に入られるようにして認められたくて いい子になって― (福吉雛/福家堂本舗より)
・福家堂本舗 ・Cafe南青山骨董通り ・Bread&Butter ・トナリはなにを食う人ぞ ・あさめしまえ さらっと見直せるだけならこんな感じかな。
福屋堂本舗 ドラマ シーズン2は?
ドラマ「福家堂本舗」は、1995年から2000年魔の日本の漫画を原作として、ドラマ化されました。
その後、続編となる「福家堂本舗 弐」が30年後を舞台として連載されていましたが、1巻のみで現在では休載中となっているようです。
人気作品なだけに漫画だけでも読んでみたい方も沢山いらっしゃるそうですので、気になる方は漫画を読んでみるのもよいかもしれません。
早見 あかりさんの他の作品
元ももいろクローバーのメンバーで、脱退後は女優の道を進む事を決心しています。
主な出演作品は、以下の通りです。
テレビドラマ
- ウレロ☆シリーズ
- マッサン(NHK連続テレビ小説)
- ラーメン大好き小泉さん
- 東京ウエストサイド物語
映画
- 百瀬、こっちを向いて。
- 忘れないと誓ったぼくがいた
- 銀魂
- 走れ!T校バスケット部
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