実話『フォードVSフェラーリ』のあらすじ・ストーリー・感想を紹介

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奇跡を起こせ! 不可能を可能にしろ! 絶対王者に勝て!!

最高のレーシングカーを製作する、二人の天才。

そんな男たちが、人生をかけた大勝負に出るという「男のロマン」が詰まった物語。

フォードとフェラーリってどんな車?

1960年代のアメリカ・車メーカーのフォード社は、車の生産工程を徹底して効率化することで生産時間を短くし、安価な車を大量に世へ送り出すことが得意な会社。

一方、イタリアの車メーカー・フェラーリ社は、とにかく”カッコよさと速さ”を追求し一般の人が乗る車を生産するよりもレースで優勝し、その資金を得ることで「更にカッコよくて速い車」を作り出すことが目的の会社。

そんな訳で、この2社は「車を作る目的」自体がまったく異なっています。

物語は「ル・マン」から始まる!

1960年代に伝説的なレースとされていた24時間耐久レース…その名は「ル・マン」。

そのレースで優勝することは、当時「世界で一番のレーシングカーを作ることのできる会社」であることを世に知らしめる「広告」になるのです!

1965年までは毎年のようにフェラーリが優勝し、名声と栄光を手にしていました。

そこで、当時のフォード社の社長・フォード二世は、そのレースに参加しレースを制する為に経営破綻寸前のフェラーリの買収を企てます。

ライバルは天下のフェラーリ!

しかし、交渉は大失敗! 更にフェラーリの社長であるエンツォ・フェラーリからは、この上もない辛辣な言葉で馬鹿にされフォード二世は見下されました。

この悲惨な交渉結果を経たことでフォード二世の闘争心がスパークし、自前でレーシングカーを本格的に作ることに力を注ぐことになりました。

『フォードVSフェラーリ』は、絶対王者・フェラーリに勝てるようなレーシングカーを作ることを決意した二人の男の物語。

絶対王者フェラーリに挑む男たち!

そこでフォード社より声がかかったのが、過去にル・マンで優勝した経験のあるキャロル・シェルビー。 だが彼は、心臓病のためレーサーは引退していました。

そしてそんなシェルビーに目をつけられたのが、破天荒な性格でありながら天才的なドライバーであるケン・マイルズ。

彼の腕は一流だが、周囲から煙たがられる存在でした。

そんな2人はレース本番までの90日間という短い期間で、天下のフェラーリに勝てるようなレーシングカーを作ることを決意! しかし、なかなか理想的な車が出来上がらずに苦悩する…。

時に2人は衝突し合いながらも「最高のレーシングカーを作る!」という共通の志から、天才的な能力を発揮する。

会社という組織のしがらみに苦しめられながらも、やっと完成させたフォード社のレーシングカー”GT40”その熱い気持ちの結晶である車で、ル・マンへの出場を果たします。

そして、ル・マン24時間耐久レースを制したのは……。

キャスト

天才カーデザイナーであるキャロル・シェルビー役に、実力派俳優のマット・デイモン、そして天才ドライバーでありながら破天荒な性格のケン・マイルズ役に、役作りの天才と言われるクリスチャン・ベールが初共演、しかもダブル主演。

他には、ジョシュ・ルーカス、ジョン・バーンサル、カトリーナ・パルフ、トレイシー・レッツ、ノア・ジュープが顔を揃えています。

監督のジェームズ・マンゴールドは映画『17歳のカルテ』を監修したり、世界中でヒットした『グレイテスト・ショーマン』の製作に携わるなど、今とても波に乗っている映画監督です。

見どころポイント

この映画の最大の見どころは、何と言っても”男たちの友情”!同じ志をもった2人は車について深く話し合い、ときには拳で語り合い、認め合う。

そんないつも”本気”で取り組む男たちの姿に、胸が熱くなります。 

そしてル・マン開始! レーシングカーの体の底に響くエンジン音、走行しているときのスピード感や臨場感はかなり素晴らしい! 新たな興奮がよみがえります。

本作は男同士の友情・夢にかける情熱・そして彼らを支える家族愛など、心揺さぶる要素がてんこ盛り! 熱いストーリーを、最高の俳優陣で描いた感動作です!

作品情報

製作国:アメリカ・2019年製作

監督:ジェームズ・マンゴールド

上映時間:152分

日本公開日:2020年1月10日

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