映画「VS狂犬」のあらすじ・感想【ネタバレなし】スティーヴン・キング原作

VS狂犬 洋画
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事故で四肢麻痺になった少女と、彼女を見守る介護犬。

ある日、介護犬は謎のウイルスに感染し凶暴化してしまう!

凶暴と化した介護犬に襲われた少女の、壮絶な闘いを描いたスペイン製 サバイバルホラー。

愛犬が凶暴化!

 スティーヴン・キング原作による、1983年公開のアメリカ映画『クジョー』は、自動車修理工に飼われているおとなしいセント・バーナード犬が森の中でコウモリに咬まれ、狂犬病になる…その後発症した犬は凶暴になり、飼い主を咬み殺した後は訪れた母子たちにも襲いかかる恐怖を描きました。

『VS狂犬』も、主人公の愛犬が引っ越した家にいたコウモリに咬まれた後に発症し、凶暴化し少女を襲う恐怖が描かれます。

しかも、少女は四肢麻痺で車椅子の状態で動けない!

怖い!コウモリと狂犬病ウイルス

狂犬病は、高度な医療が確立した現在でも全世界で年間5万人以上が命を落とす、極めて危険なウイルス性の感染症で、発病し症状が現れ始めるとほぼ100%死亡するという恐ろしい病気!

狂犬病ウイルスの自然宿主で感染源ともなっている吸血コウモリは、人や犬に咬み付いたときにそのウイルスを感染させ、体内に侵入したウイルスは神経系統や脳まで移行します。

狂犬病を発症した犬は「異常行動」を示すようになり、飼い主に対する反抗心や攻撃性が

高まり、それまでおとなしかった犬が突如として噛みつくようになるのです。

映画『VS狂犬』に登場した元はおとなしい介護犬も、コウモリから感染されたウイルスが脳に移行し凶暴化したと思われます。

あらすじ

少女エレナは交通事故で四肢が麻痺し、車椅子の生活を余儀なくされる。

悲観したエレナは自殺未遂をしたが父に目撃され、かつて家族で暮らした家に戻ることになった。

エレナは不自由な人をサポートする介護犬のアトスと出会い、林の中の一軒家で暮らし始める。

介護犬のアトスは良く訓練されており、エレナの唯一の友達となった。

ところがある日、アトスがコウモリに咬まれ謎のウイルスに感染し凶暴化し、エレナを襲い始める!

片方の腕しか動かせず電動車椅子に頼るしかないエレナは、生き残りをかけて愛犬と壮絶なバトルを繰り広げる・・・。

キャスト

 

主演のパウラ・デル・リオが、凶暴化した愛犬を相手に闘う熱演を披露。

他に、ミゲル・アンヘル・ジェネール、ジョルディ・アギラルなどのスペイン俳優が出演。

本作は、「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」の上映作品です。

(2020年10月30日~11月12日、東京ヒューマントラストシネマ渋谷他で上映)

シッチェス映画祭とは?

 スペインのリゾート地シッチェスで毎年10月に開催される国際的な映画祭で、SF・ホラー・サスペンスのジャンル映画に特化した作品を上映し、優秀作品賞も選抜します。

祭りの開催を公認された日本ではシッチェス映画祭で上映された作品の中から、特に厳選した作品をピックアップし、東京・大阪・名古屋の特定映画館で10月より上映されます。

 見どころポイント

足を動かすことも、腕を大きく上げることが出来ない少女の命を脅かす凶暴な犬!

電動車椅子の速度では簡単に追いつかれる犬を相手に、圧倒的に不利な戦いを強いられる少女の絶望感と奮闘ぶりが見どころ!

自殺未遂を行うほどに追い込まれていた少女が、窮地に陥り「生き残る意志」を見せ始める演技に圧倒! 狂犬との攻防を描きながら、絶望の淵で希望を見出していく秀作映画です。

 作品情報

製作国:スペイン

監督:ホセ・ルイス・モンテシノス

上映時間:87分

日本公開日:2020年10月31日

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