映画「キャラクター」の概要・劇中歌・挿入歌・感想【対象年齢は、12歳から】ネタバレあり

キャラクター 邦画
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「キャラクター」の劇中歌

音楽ユニットの「ずとまよ」のACAね(アカネ)×Rin音×Yaffleによる「Character」が主題歌になる。

「キャラクター」の小説

キャラクターのノベライズ版、コミカライズ版と発売されています。

また、映画、小説、マンガでそれぞれ異なる展開と結末が描かれており、映画を見た人も楽しめるようになっています。

あらすじ

マンガ家のアシスタントをしていた圭吾(菅田将暉)は夏美(高畑充希)と暮らしており、マンガ家として独立するのが夢でした。

新人賞などで佳作(かさく)を取ることはありましたが「キャラクターが無い」と言われてデビューはできず…マンガを描くことをやめようと決意し、最後のアシスタント業務に向かいました。

その夜、マンガ家の先生から「幸せな一軒家をスケッチしてきて欲しい」と言われた圭吾は自転車に乗って家を見繕います。

そこで家族4人の刺殺体を発見したことで刑事の清田(小栗旬)から事情聴取を受けることに…圭吾は「犯人は見ていない」と言いましたが、実は犯人の顔をしっかり覚えていたのです

その後、圭吾は犯人と一家刺殺事件を題材にした「34(さんじゅうし)」というマンガでデビューし、単行本も数冊出して有名になりました。

すると、マンガのワンシーンを模倣した事件が起き、愛読者だった清田は圭吾に関連を聞きに行きます。

模倣犯がいると聞いて驚く圭吾でしたが、前に犯人を見たことは明かさず、いつものガード下の飲み屋へ。

そこに犯人が現れて「事件を上手く再現しました」と言い、凶器に関する良い案を伝えました。

両角(Fukase)と名乗る彼を恐れた圭吾は連載を止めようと思いましたが編集長に許してもらえず…その後もマンガを描き続けます。

辺見(松田洋治)という男が一家殺しの犯人だと自供して警察は捜査を打ち切っていました。

しかし、3たび事件が起きたことで事態は変わり、辺見は「警察に自供を強要させられた」と言いだしたのです。

清田は圭吾から話を聞いて殺人現場のシーンを書く際に題材にした地域があるということから、その周辺に詳しい者が犯人だと推理。

幸せな4人組を1単位とする集落があったことで、犯人はその出身ではないかと思いました。しかし、清田の動きに感づいた両角は辺見に彼を殺すよう指示し、清田が殺されたことで圭吾はある決意します。

圭吾は休載していた「34」の最終回を描き、それを見た両角は「そうきたか…」と思いました。

圭吾はマンガのシーンと同じように実家に戻って両親と妹に囮を頼んで警察に待機してもらうのです。

しかし、両角はその4人家族が偽りであり、夏美が双子を妊娠していると知っていたため彼女を狙いました。

両角から連絡を受けた圭吾は急いで家に戻りますが、入り口で両角に刺されて中へ案内させせられるのです。
夏美は足を刺され、圭吾は「自身を先に殺すのがマンガ通りの再現だ」と誘って包丁を突き刺すよう示唆。

両角は彼の胸に刃を立てようとすると、圭吾の防刃ベストに阻まれて包丁を落としてしまいました。

圭吾はそれを拾って両角して動けなくし、両手を上げて止めを刺そうとしたところを警察が止めます。
その後、両角は裁判にかけられる一方で、圭吾は2人の子供と妻と過ごすのでした。

感想

序盤は漫画家を目指して圭吾が努力を重ねていくため応援したくなりましたね。

そして、両角と出会ってからは大成功を収め、子供が生まれるのも控えていることから順調な生活を送る…かと思いきや、マンガの模倣犯が現れてから衝撃的な展開が続くのが見どころでした。
警察と殺人犯をテーマにしたマンガ「34」は、大人向けのサスペンス色の強い作品で、描写が細かかったり絵のリアルがあったりと引き込まれる作品です。

だからこそ、刑事の清田も「34」が好きだと言っていたのだと感じさせ、警察としてというよりは彼個人の感想を述べていたのではと思います。
一方で、清田の観察眼や推理力も凄い!

圭吾から話を聞く時には覗き込むようにしたり、相手の一挙一動を見逃さないという雰囲気を感じさせました。

飲み屋で圭吾と語る際や、両角を追うために圭吾から話を聞く時は親身さを感じさせるのも印象的…両角が辺見を利用して清田を殺すという展開を迎えて、「まさか…」と思わずにはいられない驚きのシーンとなるのです。

映画の最後では両角が裁判で「ボクは誰ですか?」と裁判長に問いかけるの姿がとても印象に残りました。

彼は清田の推理通り、集落で生まれた子供であり戸籍が無いことが明かされます。

両角という名も彼のものではなく、「自分」という存在が無かった…だからこそ、圭吾のマンガに描かれたことでその登場人物として生まれ変わったのではないかと感じさせました。
4人家族を縛って殺していくにあたり、現場を見られたりしないように注意を払う必要もあるため並大抵の努力ではできません。

それでも「キャラクラー」を得た両角は登場人物になりきって忠実にマンガの場面を再現をするのです。

彼は圭吾と対峙した際に「自分の努力を褒めてくれない」と言っていた描写も心に残りました。
もう一つ気になっったのが辺見の存在です。

彼は前に一家4人を殺した罪で刑務所に入っていましたが、その時に両角と手紙のやり取りをしていたのです。

最初は両角が辺見のファンだったのですが、逆に辺見が両角のファンになっていったとのこと…その要因があって辺見は両角の殺人の手伝いをし、囮になって警察の気を引いたりしていたようです。

最後まで辺見は捕まらなかったことから、圭吾が幸せな4人家族になった際に改めて襲ってくるのではないか?ということが気がかりになりました。
そうした恐ろしさも示唆しつつ、あえて終わらせたのではと思うことから、映画としてとても引き込まれる作品でした。

菅田将暉さんの事が気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

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