フランス映画「アメリ」のあらすじ・感想・ファッションを考察【怖いと感じる人も】

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主人公は、妄想が大好き!

モンマルトル(フランスのパリ)のカフェで働いているアメリ(オドレイ・トトゥ)は妄想をすることが大好き。

あるとき部屋の洗面所で偶然見付けた知らない人の宝箱を発見し、その宝箱の持ち主を探しだそうと思いつく。

アメリと同じアパートの住人レイモンはアメリに「思い切ってぶつかっても自分が砕けてしまうことはない」と、励ましてくれました。

一方で、二ノはファイルに挟んであったメッセージを見て、アメリを探します。

ついに、二ノはアメリのアパートを探し出しました。

二ノが扉の向こうで待っています。

私も最初は、アメリの行動が理解できませんでした。

だって、仕事を終えて帰宅してもSNSが気になって、プライベートな時間よりも、どうしても緊張状態といえる時間を過ごしがちな私たち。

オフモードになれていない状態でアメリを目の当たりにしてしまうと究極の不思議ちゃんの行動に見えませんか?

カフェに来た二ノに声を掛けられても、逃げ出してしまいました。

人の幸せを考えるがために妄想をしてしまう

アメリはこれまで人の幸せばかりを考えてきました。人が喜ばせることが自分の幸せでした。

そのために様々なアイデアが浮かんできたのに、自分のことになると、どうすればいいのか戸惑っています。

そんなアメリを見て同じアパートの住人で、「ガラス男」と呼ばれているレイモンが相談に乗ってくれました。

アメリは人を幸せにするために奮闘する毎日です。

他人の幸せでなく、自分を幸せにするには?

アメリと同じように孤独な人生を送ってきた二ノという青年に、アメリは恋をします。

二ノは、子どもの頃ひどくいじめられた経験があり、人を信じることができず、人間関係を怖いと思っています。

アメリはこれまで人の幸せのために行動してきましたが、自分の幸せのためにはどうすればいいのか戸惑います。

22歳になったアメリは家を出て、一人でアパートに住むことになりました。

アメリは、元サーカス団の団員が経営しているカフェ、「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」で働くことになりました。

アメリは相変わらず一人で空想にふける毎日を過ごしています。

そんな時、テレビでダイアナ妃が事故で亡くなったというニュースを見たアメリは驚き、化粧水のビンのふたを落としてしまい、ふたが転がった所に小さな箱を見つけます。

二ノの趣味が、証明写真機の前に落ちているバラバラになった写真を拾って、元通りに貼り合わせることです。

ある日、二ノが作った証明写真のコレクションのファイルを置き忘れていったのを見たアメリは、ファイルに自分のメッセージを挟み、二ノに会いました。

しかしアメリは自分の想いをはっきりと告げることができません。

ファイルだけ返して別れたアメリは、二ノにどうすれば想いを伝えることができるのか悩みます。

その箱の中には、子どもの物と思われる宝物が入っていました。

持ち主に返してあげなければと思ったアメリは、探偵になったつもりで捜索を開始します。

そして宝物の持ち主ブルトドーという人に返してあげたアメリは、ブルトドーが喜んでいる様子を見て、初めて人とコミュニケーションを取ることの喜びを知ります。

そして人を喜ばせ、幸せにすることは、自分自身も嬉しいことだと実感します。

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アメリが着ている服に「赤」が印象的に使われています

フランス映画「アメリ」は、主人公のアメリのファッションがかわいくて印象的だと言われています。

「アメリ」は衣装の他に、部屋のデザインや色彩などにも「」が取り入れられ、アメリの衣装も「」を使い、フランス映画ならではのおしゃれな雰囲気を演出していると言われています。

赤い傘だったり、シンプルなデザインのシャツやカーディガン、スカートに赤を合わせるなど、遊び心を取り入れたおしゃれなファッションを披露しています。

赤い色の他にも印象的な特徴が「デコルテ」のデザインです。

ショートカットのアメリの首のラインから肩、背中を美しく見せるデザインの服が多いです。

デコルテとは、襟が大きく開いたドレスのデザインを意味しており、襟ぐりの大きく開いたドレスのこをを言います。

人を喜ばせようとするアメリ

人を喜ばせようと思い立ったアメリは、母を失い寂しい思いをしている父に、外へ出ることの楽しさを思い出させたり、不倫相手と出ていった夫を恨む妻に、アメリは夫への恨みを忘れさせるような嘘の手紙を書いて渡し、妻に幸せだったときを思い出させたりしました。

さらに上司にいじめられている男性のために、上司の家に侵入し、いたずらをしてくるなど、あらゆる方法で人を幸せにしたいというアメリなのでした。

一度見ただけではアメリのこの「他人を幸せにするいたずら」の意図が理解できず、「変わった女だな…」という印象だけで終わってしまいます。

それが、この映画の好き嫌いが分かれる一因になるのかもしれません。

予告編動画

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