泣ける映画「ただ、君を愛してる」の感想・レビュー【主題歌も紹介】ネタバレあり

邦画

「いま、会いにゆきます」の原作者市川拓司の小説、「もうひとつの物語」を映画化した作品です。

淡い雰囲気が独特で、大塚愛のテーマ曲「恋愛写真」がとてもあっていました。

主演は、玉木宏と宮崎あおいという演技派の二人だったので、見る前から期待度が上がっていたような気がします。

映画は、自分の前から何も言わずに突然姿を消してしまった女性を探すため、主人公である誠人がクリスマスで賑わう、ニューヨーク・ブルックリンに降り立ったところから始まりました。

誠人は腹部に病気を抱えていて、その塗り薬のせいで大きなコンプレックスがあり、大人になっても他人と接することができないままだったのです。

レビュー・感想

そんな悩みを抱えながら、誠人は運命的に静流と出会います。

個性的な静流の仕草や行動に惹かれ、誠人は思わずシャッターを切るというシーンが、人との繋がりを表現しているようで、その静かな時間の流れが心地よかったです。

誠人と行動するようになって、静流も一緒にいたい気持から、カメラを手にするようになります。

二人は毎日のように森へ行って、写真撮影が共通の趣味となり、心を通わせていくのです。

そんな二人を見ているともう恋人同士のようで、甘い気持になって映画を楽しんでいたのですが、誠人は実は同級生のみゆきに想いを寄せているのです。

同じ授業を受けているみゆきは、学校に馴染めない誠人とは対照的で、いつも友達に囲まれている姿に誠人は惹かれていきます。

みゆきに誘われ、新しい仲間と打ち解け合えるようになった誠人に静流は心の距離を感じてしまうのです。

いつも一緒にいる静流のことを女の子として見ていない誠人に、見ているこっちもやきもきしてしまいます。

そして、静流は自分の誕生日に行動を起こします。

それは、「キス」のお願いだったのです。

誕生日のプレゼント代わりにキスをお願いする静流の切なさに、女の子の気持を共感しました。

いつも一緒に写真撮影に出かけていく森でキスを交わすシーンはとても感動的でした。

静流はこれがただ一度のキス、一生の恋になる事を理解していて、そこも切なくてはかない恋を想わせ、やりきれない気持になり、自然と涙が出てきてしまいました。

その出来事の後、静流は突然姿を消してしまうのです。

初めて恋をして、変わっていく静流の姿がとても印象的で、恋をして成長していく一人の女性の姿を男性目線から追っていくような映画でした。

静流を演じる宮崎あおいの演技がとても素晴らしかったのも印象的でした。

劇中の主題歌は?

映画の主題曲・歌は、大塚愛の「恋愛写真」になります。

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