映画『アス』のあらすじと感想【ホラー】ネタバレなし

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2019年9月に劇場公開された「アス」の予告編動画は、こちら

4人家族のファミリーは、夏休みを皆で過ごすため 幼少期に住んでいた家を訪れた。

そんな家族の前に、自分たちと そっくりな“わたしたち”が現れた!

『アス』は、自分たちと そっくりの”存在”と対峙する一家の恐怖を描いたサスペンス・スリラー。

自分たちと、そっくりな “わたしたち”がいる

午後11時11分・一家4人が過ごす別荘に、自分たちと瓜二つの“わたしたち”が現れた・・・囚人服風の赤いジャンプスーツをまとったその4人組は、横一列に手をつなぎ、肌を粟立たせるような“うめき声”を発しながら近づいてくる!

目の前に現れた自分たちにそっくりな“わたしたち”とは、果たして何者なのか? どこからやってきたのか? 一体、何が目的なのか? 恐怖のなかで張り巡らされた伏線は 驚がくの結末へと収束していく!

『アス』は、家族4人と全く同じ姿形をしたドッペルゲンガーと悪夢のような攻防が繰り広げられるサスペンス・スリラー!

ドッペルゲンガーとは?

ドイツ語で Doppelgänger(ドッペルゲンガー)とは、自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で「自己像幻視」とも呼ばれる現象で 自分とそっくりの姿をした分身を意味します。

『アス』では、家族4人と全く同じ姿形をしているドッペルゲンガーが出現し、シュールな4対4の攻防が繰り広げられていく。

でも、ただのそっくりさんではなく、情報をなぜか丸ごと知っていたり、各人の思考や感情を瞬時にスキャニングできたりするのが特徴で、まるでクローン人間・・・みたい?

実は…アメリカ政府の実験によってクローン人間が作られた伏線が仕掛けられている。

今回も何かがおかしい?

観ていて”何かがおかしい?”と感じさせる吸い込まれるようなスリラーと、知的なストーリーテリングが巧妙に融合したゲット・アウト(2017年)は、世界中の映画ファンを“驚きの渦”に巻き込みました。

あの『ゲット・アウト』から2年! 本作『アス』は、あらゆる面で進化と深化を重ね、見る者の一切の予測を覆し 逃れがたい“おかしな悪夢”へと誘っていく。

新たな”悪夢の誕生”!

本作は『ゲット・アウト』に続き、数々のホラーとスリラー作品を大ヒットさせてきたジェイソン・ブラムの製作&ジョーダン・ピール監督が再タッグ

主演には『それでも夜は明ける』でアカデミー助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴが主演を務めブラックパンサーのウィンストン・デュークが共演。

圧倒的な興行成績!

『アス』の全米公開時では、初週に『ゲット・アウト』の2倍以上となる7100万ドルを叩き出し、初登場1位を獲得!この数字はオリジナルホラーにおける歴代1位のオープニング成績となりました。

また圧倒的な興行成績を記録し、批評家たちも唸らせた『アス』は単なるホラー映画だけでなく、富裕層と貧困層の格差問題に対する無関心さも描かれ、その内容はアメリカ社会の闇をも暴き出した 優れた社会派映画なのです。

映画タイトルの『Us』とは、「私たち」という意味だけでなく、アメリカ合衆国(The United States of America)そのものを意味しているのかもしれません。

「アス」のあらすじ

そっくりな “わたしたち” が現れる!?

アデレード・ウィルソンは幼いころ遊園地で自分のドッペルゲンガーと対面し失語症となった。

それから20年以上が経ち、トラウマを克服したアデレードは夏休みを過ごすため、夫と娘息子の4人で、幼少期に住んでいたカリフォルニア州 サンタクルーズの家を訪れる。

しかし不気味な偶然が重なり、アデレードは原因不明で未解決になっていた過去のトラウマがフラッシュバックしてしまう。

家族団らんの時間を過ごすが、家族の身に迫る悲劇の妄想をエスカレートしていくのだ。

その夜、自分たちとそっくりな “わたしたち”が現れる!?

その4人組は囚人服風の赤い作業服をまとい、横一列に手をつなぎ近づいてくる。

彼らはどこからやってきたのか? 一体、何が目的なのか? 恐怖のなかで張り巡らされた伏線は やがて驚がくの結末へと収束していく!

どんでん返しと驚がくの結末

細かい伏線が張られている『アス』だが、最後の最後に秘密が明らかになる!

そして終盤では 微妙などんでん返しとともに 全ての伏線が回収される。

また本作では地上の人類と、地下深くウサギの生肉を食べながら迫害されて過ごすクローンとの対比が描かれ、オリジナルの人間とシンクロするクローンたちはいつしか地上へ行き、自由になることを夢見ていたのです。

『アス』は、人間の表社会と裏社会の闇をも暴き出した 社会派映画なのです。

キャスト

ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、ティム・ハイデッカー、シャハディ・ライト・ジョセフ 、エバン・ アレックス、カリ・シェルドン等が出演。

骨まで”凍る”恐怖感!

ジョーダン・ピール監督は ”怖い” 見せ方がとにかく上手!怖い描写でなくとも怖く描くのはジョーダン抜きでもはや天才級!『アス』の恐怖感は骨まで凍る!

本作はドキドキハラハラさせられるシーンも多いが、ところどころにギャグシーンなども入っているので、ホラーが苦手な方でも観やすい作品。

もし明日(アス)にも、私たちにそっくりな“私たち”に襲われたらどうしょう!? 

作品情報

製作国:アメリカ

監督:ジョーダン・ピール

上映時間:116分

日本公開日:2019年9月6日

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