誰にでも起こりうる『スマホを落としただけなのに』の紹介!北川景子主演のホラー映画

邦画

さてさて 映画『スマホを落としただけなのに』について紹介します!

 

『スマホを落としただけなのに』は2016年の第15回『このミステリーがすごい!』の最終候補まで残る話題作になって、治安の良いとされている日本ならではのサイバーミステリー小説が2018年11月に映画が公開されるほど人々の興味を集めているのです。

また、続編である『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が話題沸騰中の作品となっています。

 

映画『スマホを落としただけなのに』の主題歌はポルカドットスティングレイの「ヒミツ」。

その歌詞はまさに稲葉麻美と彼女や彼女が大切にしている「宝物」を襲う犯人の魔の手を象徴したようなクールなナンバーになっています。

 

さてさて、映画『スマホを落としただけなのに』について紹介します!

映画『スマホを落としただけなのに』は志駕晃さんの同名のミステリー小説『スマホを落としただけなのに』が原作となっています。

タイトルだけパッと見ると「不倫ものの恋愛小説?」「ライトノベル?」と誤解されがちですが、宝島社の小説の表紙(田中寛崇さん作)と帯からただならぬものを感じる方も多いのではないでしょうか?

 

『スマホを落としただけなのに』の何よりの美点は、“SNSやインターネットリテラシーやサイバー犯罪を十分に研究した内容である”ということに他ならないでしょう。

演技でキャラクターが個性化され、物語をわかりやすくしてくれるというのは特に初見で作品に触れる際には貴重なポイント。

その要点をガッツリと抑え豪華なキャストで彩った『スマホを落としただけなのに』はまさに「ハマりやすいミステリー作品」の王道を行ったキャストの布陣だと言えるのです。

 

ネタバレはここでは避けますが、映画『スマホを落としただけなのに』でもその空気感は徹底されています。映画ならではの演出や巨匠アルフレッド・ヒッチコックの『サイコ』(1960)などのオマージュなどを盛り込みながら、丁寧に作り込まれた空気感に対して「怖かった」という感想が数多くあがっているのはひとえに映画であるからこその挑戦の賜物だと言えるのです。

また、『スマホを落としただけなのに』の世界観は現在も漫画という形で拡大を続けています。こちらは『K.O.K -キング・オブ・クズ-』(2016年〜)でデビューを果たした嶋田ひろあきさんがコミカライズを担当し、色っぽさや不気味さをふんだんに盛り込んだ作風でファンを魅了しています。

(中田秀夫監督の演出は優れているものの)“あまり怖くない”と前述してしまいましたが、映画版『スマホを落としただけなのに』には1つ「めちゃくちゃ怖い!」と思える素晴らしいシーンがあります。それは、犯人役の俳優が“豹変”した時の演技!

かっこよく耳に届きやすいベースラインやボーカルの雫さんの高音がテンポよく、この曲がシアターで聴きたくて来たという意見もあがるほどの出来栄えになっています。

高音質高画質が楽しめるシアターでこそ楽しんで欲しい『スマホを落としただけなのに』にピッタリな1曲になっているのです。

続編小説『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』(Amazon)の映画化も楽しみに待ちたいです!

そんなわけで、“SNSやインターネットリテラシーやサイバー犯罪を十分に研究した内容”と“ベテランの中田秀夫監督によるアイデアと演出”のおかげで、全体的には大いに楽しめる内容になっている映画版『スマホを落としただけなのに』ですが……正直に言って、ダメ出しをしたくなるポイントも少なくはありません。

本作の監督が、中田秀夫であるということも重要です。

その監督作で有名なのはやはり1998年の『リング』。

あの“呪いのビデオ”のおどろおどろしさ、“貞子”というキャラクターの過去の悲哀と反比例するようなおぞましさなど、今でもジャパニーズホラーの最高傑作に位置付けられる名作と言っていいでしょう。

実は本作『スマホを落としただけなのに』には、この『リング』のオマージュとも捉えられるシーンもあるのです。

漫画『スマホを落としただけなのに』の単行本は現在5巻まで発売されており、「LINEマンガ」で順次連載中ですので漫画版のみどころなどのネタバレは避けますが、気になる方はチェックしてみるとより映画が楽しめるかと思います。

「忘れものをしても帰ってくるから」と高を括りがちな日本の今日この頃ですが、まさにその油断を突いて滅多刺しにしてくる『スマホを落としただけなのに』に対して「自分なら…」と感情移入して恐怖する声が続々とあがっています。

結局、前作も本作も『スマホを落としただけなのに』というタイトルほどスマホは重要ではなく、むしろ「母親による育児放棄・児童虐待・ネグレクト」こそがテーマになっています。麻美も浦野も加賀谷もそれで苦しめられてきたのです。

人気急上昇中の”スマホを落としただけなのに”のあらすじが恐いと評判!

志駕晃さんは元々から小説家だったのではなく、なんと『スマホを落としただけなのに』がデビュー作という快挙を達成しています。

放送業界で番組制作に関わりその経験も盛り込んだスリリングな展開を武器に作品を作りだしたことが小説の奥行きを作りだし人々を魅了しているのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました