「ハウルの動く城」テレビでの放送予定4月2日【放送日】原作との違いは?

ジブリ

ファンタジー映画『ハウルの動く城』

ハウルの動く城の都市伝説 「ハウルの動く城」はダイアナ・ウィン・ジョーンズさんが1986年に発表した「魔法使いハウルと火の悪魔」が原作

ジブリ作品の定番的には10代の女の子が色んな人と出会って。

様々な経験を積んで成長していく!みたいな感じのストーリーですが、ハウルの動く城は違います。まず主人公は10代の女の子が魔法をかけられて90代のおばあちゃんになることから始まります。

物語の中で際立つソフィーの特徴(性格?)はと言うとまず1つ目に「自分にかなり強烈なコンプレックスがあり、自分自身に否定的な暗示をかけて、自分の本来の良さを損なっている」という点が挙げられます。

物語冒頭でソフィーは荒地の魔女の呪いによって老婆に変えられてしまうわけですが、確かに魔女の呪いのせいもあるけれど、どこか「自己暗示」の側面を持っています。

そうであるだけに物語の最後の方でハウルは言うのです。
「あんたが気づかないうちに、何度か呪いを解こうとしてみたんだ。ところがどうやってもうまくいかない。そこで僕としては、あんたが好きで変装していると思うしかなかった。」と。

それにしてもソフィーの「長女コンプレックス」には物凄いものがありますねぇ。

どうしてそんな風になってしまったのでしょうか?

『ハウルの動く城』の原作が文庫本になっているのを本屋で見つけ、さらに荻原規子さんという私の好きな作家さんがあとがきを書いていることもあり、吸い寄せられるように手にとり、そして読了。想像していたよりも映画と原作のギャップが無かった。

サリマンが原作では男性だったとか、設定が異なる部分は多々あったけれど、登場人物の個性的な魅力は映画でも原作と遜色なく描かれていると感じたし…それがギャップが無いと思った理由なのかも。

映画も好きだけど、あれこれと想像力を働かせながら文字を追う方がやっぱり楽しい!とても面白かった。

あ、でもソフィーは原作の方がずっと自己中心的で、それが人間らしくてまたよかった。

『ハウルの動く城』のラストシーンではすでにソフィーにとって呪いは問題ではなくなっています。

老婆になったばかりの序盤は呪いを解きたいという気持ちがありました。

しかしそれ以降、呪いを解くために積極的に行動している描写はありません。

加えて最後に傷ついたハウルと会う場面では髪色以外は少女の姿になっています。

そしてハウル達は戦争の終わった国で、ハウルの動く城に乗りながら穏やかに暮らすのだった。

金曜ロードショーでの放送予定

2021年4月2日に「ハウルの動く城」がテレビで放送されます。

見た事がない方は、ぜひこの機会に見て頂きたいと思います。

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